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平成28年度池田市PTA「親学習」の取り組み1(ほそごう学園PTA)

親学習(おやがくしゅう)について

■親学習とは、参加者どうしで子育てについて話し合い、ヒントに気付く参加型学習です。大阪府教育委員会が企画・開発を行いました。正解を教わるのではなく、楽しく会話をしながら子育てを学び合えるので、一人一人の親の力を引き出す学習として、今、注目されています。

■親学習の進行は、大阪府で専門の講習を受けたファシリテーターが行います。話し合いが上手に進むように、ファシリテーターがサポートするので、誰でも安心して参加することができます。

■池田市PTAでは、平成27年度より親学習をスタートしました。平成27年度は全5学園で親学習を開催、平成28年度は実施要望のありました各学校園PTAで開催しております。

親学習の様子

ほそごう学園PTAの親学習について

ほそごう学園PTAでは、9月27日(火曜日)に親学習を開催。

PTA会長をはじめとする会員の皆さまに加え、西留校長先生、栢木教頭先生、磯村

先生にも参加をいただき、計11名での開催となりました。

サブテーマは、保護者の皆さまから関心の高い「スマホ時代のコミュニケーション」と

し、ワークショップをファシリテーターに構成して頂きました。

1.挨拶

西留校長先生にご挨拶を頂いた後、親学習をご担当頂くファシリテーター3名の皆さまより、親学習の紹介とご挨拶を頂きました。

西留校長ご挨拶
ファシリテーターご挨拶

ファシリテーターの皆さまは<OYA・REN>というグループに所属されており、大阪府内各地で親学習をご担当されています。「『親学習』『親まなび』と聞くと堅苦しいイメージ
がありますが、一方的に指導するのではなく、参加者で楽しく話し合う学習ですので、
安心してご参加頂き、子育てのヒントを持ち帰ってください」とのご説明を頂きました。

2.ミニゲームその1、自己紹介

リラックスして話し合うため、最初にミニゲーム(アイスブレーキング)を行い、その後参加者で自己紹介を行いました。

ミニゲームその1

ペアを組み、ハイ、イハの掛け声で手を上下に組み合わせるミニゲームを実施。意外な難しさで参加者の皆さまが盛り上がりました。

参加者の自己紹介

受付で名札に今日呼ばれたいニックネームや「元気度」、お子様の年齢などをご記入頂き、参加者どうしで自己紹介を行いました。

3.ミニゲームその2(ペアコミュニケーション)

次に2人でペアとなり、「聞き手」と「話し手」に分かれて話し合うミニゲームを行いました。1回目は聞き手が話し手を無視する態度をとり、2回目は相槌を打つなど、しっかり聞く態度を示すことで、コミュニケーションがいかに変わるか体感頂きました。

ペアコミュニケーション

相手の目を見て、言葉や表情で反応しながら、しっかり話を聞く「傾聴」の姿勢の大切さを学んだ後、ファシリテーターより今後の子育てでも思い出してみて下さいとのアドバイスを頂きました。

4.親学習の4つのルール説明

ミニゲームでリラックスした後、ワークショップに入る前に、ファシリテーターより安心して話し合いにご参加頂くための4つのルールをご説明頂きました。

1.参加(積極的に話し合って頂きますが、話したくない内容はパスして頂けます)

2.尊重(異なる意見があっても受け入れます)

3.守秘(話し合いの内容はワークショップの中にとどめておきます)

4.時間(参加者が平等に話し合えるよう、話す時間に配慮します)

親学習ルール説明

4.ワークショップその1(専用テキストを使用した話し合い)

ミニゲームでリラックスした後、6~7人の小グループに分かれてワークショップがスタート。話し合いのきっかけとして、大阪府が開発した親学習専用のテキストを使用しました。テキストには、親子のエピソードが掲載されています。今回使用したエピソードの内容は、ワークショップのサブテーマ「スマホ時代のコミュニケーション」にもマッチした、携帯電話を巡る思春期の子どもと親の関わり方です。参加者で読み合せを行った後、エピソードの感想について話し合い、意見交換を深めていきました。

親学習テキスト

エピソードの話し合い

エピソードに出てくる両親の対応や、子どもの態度についての感想を話し合う中で、スマホが主流となった現代ならではの、親子のコミュニケーションの取り方や、思春期の子どもとの関わり方ついて、参加者各々の意見を交えながら、話し合いを進めていきました。

4.ワークショップその2(親子のコミュニケーションについて)

エピソードに基づいた話し合いを進めるにつれて、参加者皆さまの日々の体験を踏まえ、子どもとの関わり方や、思春期・反抗期の問題、さらにはご自身が子どもだった頃の親との関わり方も振り返って頂き、色々なテーマ・視点から子育てについての話し合いを深めて頂きました。

親子のコミュニケーションの話し合い1

参加者の皆さんの子ども時代を振り返って頂くことで、今の子育てを見つめ直すきっかけにもなりました。

親子のコミュニケーションの話し合い2

反抗期の子どもに悩んでおられる参加者の方に、別の参加者からアドバイスを受け、子育てのヒントを見つけられる話し合いも生まれました。

4.ワークショップその3(感想・意見の共有)

色々なテーマで話し合いを深めて頂いた後、ワークショップの感想やご意見をご記入頂き、参加者全員で発表、共有を行いました。

親学習振り返り

「話し合って元気になった」「色々な人の体験が聞け、子育ての参考になった」「最後は『母の愛』が勝つと実感できたので、反抗期でも自信をもっていきたい」など、参加者各々より、子育てにポジティブになれる貴重なご意見・感想を出して頂き、全員で共有できました。

5.ワークショップの振り返り・参加者の感想

今回は「スマホ時代のコミュニケーション」をサブテーマとして、ワークショップを行いましたが、中盤からは「思春期」「反抗期」の親子の関わり方にフォーカスして、話し合いが進められました。反抗期の子どもを育て終えた方、今反抗期を迎えておられる方、将来反抗期を迎える方、色々な立場の参加者がおられたので、参加者の間でも様々なアドバイスが交わされ、ヒントを見つけられたのではないでしょうか。また、先生にもご参加頂いたことで、より広い視点からの意見交換を深めることができました。

ワークショップ後には、参加者にアンケートにご記入頂きました。ご意見は様々ですが、「親学習」に前向きなご感想を多く頂き、次回へのご要望をご記入頂いた方もおられました。

■皆さんと色々な話をすることに意味があると感じた。
■当初は軽い気持ちで参加したが、とても楽しく勉強になった。
■時間があれば、参加者全員の子育てで困っていることも聞いてみたかった。
■具体的な体験談を多く聞けたので、子育ての対処方法も増やせたと思う。
■自分の子どもが通う学園PTAで話し合いができたので、有意義だった。
■次回はもう少し時間をかけて学習したい。
■穏やかな雰囲気の中で楽しく過ごすことができた。

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