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平成28年度池田市PTA「親学習」の取り組み2(神田小学校PTA)

親学習(おやがくしゅう)について

■親学習とは、参加者どうしで子育てについて話し合い、ヒントに気付く参加型学習です。大阪府教育委員会が企画・開発を行いました。正解を教わるのではなく、楽しく会話をしながら子育てを学び合えるので、一人一人の親の力を引き出す学習として、今、注目されています。

■親学習の進行は、大阪府で専門の講習を受けたファシリテーターが行います。話し合いがスムーズに進むように、ファシリテーターがサポートするので、誰でも安心して参加することができます。

■池田市PTAでは、平成27年度より親学習をスタートしました。平成27年度は全5学園で親学習を開催、平成28年度は実施要望のありました各学校園PTAで開催しております。

親学習の様子

神田小学校PTAの親学習について

神田小学校PTAでは、10月24日(月曜日)に親学習を開催。
PTA母親代表をはじめとする会員の皆さまに加え、室上校長先生にもご参加をいただき、計7名での開催となりました。
サブテーマは、第1回目の「ほそごう学園PTA」親学習と同様に、今、保護者の皆さまから関心の高い「スマホ時代のコミュニケーション」とし、ワークショップをファシリテーターに構成して頂きました。

1.挨拶

室上校長先生にご挨拶を頂いた後、親学習をご担当頂くファシリテーター5名の皆さまより、親学習の紹介とご挨拶を頂きました。

ファシリテーターご挨拶

ファシリテーターの皆さまは<OYA・REN>という親学習グループに所属されており、大阪府内各地で親学習をご担当されています。
「『親学習』『親まなび』と聞くと、勉強のような難しいイメージがあるかもしれませんが、参加者で気軽に楽しく話し合える場ですので、安心してご参加頂き、子育てのヒントを持ち帰ってください」とのご説明を頂きました。

2.ミニゲームその1、自己紹介

リラックスして話し合うために、最初にミニゲーム(アイスブレーキング)を行い、その後参加者で自己紹介を行いました。

アイスブレーキングの様子

ペアを組み、ハイ、イハの掛け声で手を上下に組み合わせるミニゲームを実施。簡単そうで意外と難しいゲームで、参加者の皆さまが盛り上がりました。

自己紹介の様子

受付で今日呼ばれたいニックネームや「元気度」、お子さまの年齢などをご記入頂き、参加者どうしで自己紹介を行いました。

3.ミニゲームその2(ペアコミュニケーション)

次に2人でペアとなり、「聞き手」と「話し手」に分かれて話し合うミニゲームを行いました。「聞き手」の方には、相手の目を見て、言葉や表情で反応しながら、積極的に話を聞く「傾聴」の姿勢を心がけて頂きました。

傾聴の様子1

「聞き手」と「話し手」の向き合う角度もポイントです。「時間があればしたいコト」、親学習のテーマにも関連した「スマホの使い方」を話し合って頂きました。

傾聴の説明

ミニゲームの後、ファシリテーターより、傾聴の「聴く」に加え、「聞く」「訊く」と書かれたボードを示しながら意味の違いをご説明頂き、子育ての際は「傾聴」を心がける重要性を参加者で共有しました。

4.親学習の4つのルール説明

ミニゲームでリラックスした後、ワークショップに入る前に、ファシリテーターより安心して話し合いにご参加頂くための4つのルールをご説明頂きました。

1.参加(積極的に話し合って頂きますが、話したくない内容はパスして頂けます)

2.尊重(自分と異なる意見があっても否定はせず、自分の意見は大切にする)

3.守秘(個人的な内容はワークショップの中にとどめておきます)

4.時間(参加者が平等に話し合えるよう、話す時間に配慮します)

親学習のルール説明

5.ワークショップその1(テキストを使用した話し合い)

ミニゲームでリラックスした後、ファシリテーターも交え、6~7人の小グループに分かれて親学習をスタート。話し合いのきっかけとして、大阪府が開発した親学習プログラムのテキストを使用しました。テキストには、様々な親子のエピソードが掲載されています。今回使用したエピソードの内容は、今回のサブテーマ「スマホ時代のコミュニケーション」にもマッチした、携帯電話を巡る思春期の子どもと親の関わり方です。参加者で読み合わせを行った後、エピソードの感想を話し合い、意見交換を深めていきました。

親学習エピソード

話し合いの様子1

エピソードに掲載されている親子のコミュニケーションについて感想を話し合う中で、各参加者のスマホを通じた子どもとの関わり方についても意見交換を行いました。スマホのルールづくりや、トラブルの事例に対して、参加者どうしで、それぞれの体験の中から対処法を学び合いました。

5.ワークショップその2(親子のコミュニケーションについて)

ワークショップを進めるにつれて、スマホに関連した話題だけではなく、暮らしの色々な場面での子どもとのコミュニケーションについて、様々な視点から、話し合いを深めて頂きました。

話し合いの様子2

「家庭で子どものルールをどう作っているか」「毎日、子どもから学校の出来事をどう聞いているか」「子どもが話してくれない時に、どうやって気持ちを聞いているか」など、子育ての色々なケースに基づく話し合いを行いました。参加者が自然とヒントを見つけたり、子どもの大きい参加者が小さい子どものいる参加者に体験を伝える中から、学び合いが生まれました。

5.ワークショップその3(感想・意見の共有)

色々なテーマで話し合いを深めて頂いた後、ワークショップのご感想をご記入頂き、参加者全員で発表、共有を行いました。

感想の共有

親学習での学びのポイントは、スマホの使い方から、子どもとのトータルでの向き合い方まで、様々でしたが、一人一人の参加者より、子育てに前向きになれる貴重なご意見・ご感想を発表して頂き、全員で共有することができました。

6.ワークショップの振り返り・参加者の感想

今回のサブテーマは「スマホ時代のコミュニケーション」でしたが、スマホに関連したコミュニケーションの学び合いにとどまらず、子どもとの総合的なコミュニケーションについて、各参加者どうしの子育てを振り返りながら、様々なヒントを学び合える場となりました。また、校長先生にもご参加頂いたことで、より広い視点からの意見交換を深めることができました。
ワークショップ後には、参加者にアンケートをご記入頂きました。ご意見は様々でしたが、「親学習」に前向きなご感想を多く頂き、学びを実際に活用したいという声も見られました。

■コミュニケーションは大切だと思った。
■導入はスマホ等のコミュニケーションの話だったが、次第に違う内容の話もでき、参加者の
体験談を色々と聞けたので良かった。
■近い内にわが子にも起こり得る事例だった。リアルではまだ考えにくい所もあったが、参考になった。
■話すことが苦手なので緊張したが、子育ての先輩の話が聞けて良かった。
■各家庭で色々なコミュニケーションのとり方があると思った。学び合いで良いと思った所は
実践していきたい。

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池田市 教育委員会 教育部 生涯学習推進課
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