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更新日:2015年2月1日

ふくまる教志塾 1期生 振り返り感想文集

ふくまる教志塾の1年間を振り返って

 ふくまる教志塾の1年間を振り返って、20名の塾生と1名の聴講生が感想文を書きました。現場実習とふくまる夢たまごセミナーの振り返りですが、それぞれ、大きな学びがあったことが伝わってきます。

(写真)ふくまる教志塾1期生1

 1年間大変お世話になりました。ふくまる教志塾に参加させていただいて、一番よかったことは、教育に関わる多くの方々との新しい出会いがあったことでした。大阪の子どもたちをはじめ学校の先生方、教育委員会の方々、教師を目指す塾生のみんなと出会い、話をし、同じ時間を過ごせたことがこれから池田で教師をやるための基礎を築いてくれたと感じています。

 1年生から6年生まで様々な児童と関わりを持つ中で、学年による児童の様子の違いを感じるとともに、どの児童も自分のことを分かってもらいたい、見てもらいたい、大切にしてもらいたいという気持ちを持っていることも感じました。児童の話を傾聴し、受け取ることの大切さを再確認させられました。

 多くの教室を回り、先生方の指導を見る中で勉強になることが多々ありました。国語の授業で、自分の意見を発表した児童に対して、先生が「ほんとにそうなの?」と児童を追い詰め、鋭く迫るような質問を返していました。厳しい質問をしているなと感じましたが、児童は改めて考え、より深い意見にたどり着いていました。児童の意見を何でも受け入れるだけではなく、一度はね返すことで児童が鍛えられることがあるのだという実例を肌で感じることができました。

 教師塾のセミナーでは毎回ためになる話を聞くことができました。特に野口先生がおっしゃった、「3つの輪」の話が心に残っています。クラスの児童を見るときに、教師に寄ってくる児童だけでなく、そのすぐ後ろにいる児童、それから離れている児童にも目を向けるということは現場実習でも常に心がけるようにしました。まさに現場で使える知識を教えていただけたと感じています。

 教員採用試験対策でもふくまるでお世話になっている人たちに助けていただきました。教育委員会の先生方には面接のポイントを教えていただいたり、模擬授業を見ていただいたりしました。1人では練習できない面接や模擬授業の面倒を見ていただけたのは大変助かりました。また、同じ教職を目指す塾生のみんなとも情報交換をすることができ、刺激を受けました。

 ふくまるの塾生として多くの方々と出会えることができました。うれしいことに、ふくまるのセミナーや現場実習以外の場でも飲みに行ったり、遊びに行ったりすることもできてきています。ふくまるに参加することで頂いた貴重な財産を生かし、これからも池田の教育に関わっていけるよう、そして子どもたちの力になれるようがんばっていきます。

 ありがとうございました。

(写真)ふくまる教志塾2期生2

 私が、ふくまる教志塾を志望した動機は、座学だけでなく、学校現場に入って学べる事も多いと感じていたからです。また同じ池田市内で、教師を目指す仲間と一緒に勉強出来ることも大きかったです。ふくまる教志塾では、学校現場の活躍する方々のお話や思いなど、月に1回ペースで聞けるのも大きかったです。

 印象に残った話は、毎回ですが、その中でも最も深く考えた、授業があります。「安全・安心」って言葉は、学校現場だけではなく、日常生活の中で目にしたり聞いたことがあると思います。しかし、学校現場における「安全・安心」ってなんですか?と聞かれたら、あなたは答えられますか?避難経路も頭に入っていないのに、児童に限りなく100%に近い「安全・安心」を提供できるのでしょうか。この講義の次の学校現場に入る機会に避難経路の確認をしました。どこの階にも、避難経路図が設けられている事に気が付きました。情けない話ですが半年ぐらい通わせてもらっていながら、初めて気づくわけです。また、ふくまる教志塾生ということで学校現場に入らさせてもらい、そこの先生方の考えや、児童の様子を見れることも圧倒的に大きいです。この様に、教師になる上での座学を入れておくことは大切ですが、生きた現場で、生きた授業を受けられるというのが何よりも成長速度を高めてくれたと思います。目の前でケンカが起きれば、止めるように入りますし、その後、校長先生、教頭先生や担任の先生にも、どのように対応したかなど、その場で内容を伝えて、指導をいただくことも出来ますし、授業内容など、どこまでのビジョンを持って板書されているかなど、直接話してもらえましたし、座学より、はっきり言って、楽しすぎました。

 本当に細河小学校の先生方には感謝していますし、ふくまる教志塾を支えて下さっていた、教育委員会の方々にも感謝しています。

 ありがとうございました。

(写真)ふくまる教志塾2期生3

 私は、友人から、この「ふくまる教志塾」を紹介してもらったのですが、約9ヶ月間の活動を振り返ってみると、本当にこのふくまる教志塾と出会えて良かったなと心の底から感じます。毎月行われるセミナーは、受講するたびに「自分はやっぱり教師になりたい。」と思えました。毎月行われることによって、自分のモチベーションが上がると同時に、もっと自分は勉強しないといけないなと感じさせてくれるようなセミナーでした。自分一人で、勉強しようと努力しても限界があると思います。このふくまる教志塾のような場を設けてくださったことに、私はこれ以上ない幸せを感じています。正直なところを言えば、もっと早くこのふくまる教志塾を設けていただけたら良かったなというのが本音です。

 また、グループを作って模擬授業を展開して、指導していただくといったような活動も盛り込んでいただければ、なお良かったと思います。

 現場実習は、本当に貴重な体験ばかりでした。教師ってこんな仕事もするんだなといった初めて知ることがいくつもあって、とても新鮮でした。一つ一つの行事を成功させることの大変さも間近で感じることもできました。教師という仕事は、ほとんどが辛いことや苦しいことばかりだと思う。でも、行事ごとに垣間見れる子どもたちの一生懸命な顔を見れるところに教師はやりがいを感じられるんだろうなということをこの現場実習で感じました。

 また、ただの支援員として扱われるのではなく、一人の教師として、頼りにしてくださるところは本当にやりがいを感じるとともに責任感が常に感じられました。たいしたお手伝いはできていませんが、いつも「ありがとう」と言ってくれる現場実習先の先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 私は、このふくまる教志塾に入塾してから、確実に知識が増えたと感じると同時に自分の教育に対する考え方も変わったと思います。何より、私はやはり教師になりたいんだということを強く思わせてくれるとても充実した塾でした。

 お世話になりました。

(写真)ふくまる教志塾2期生4

 私は、ふくまる教志塾の1期生として平成23年6月1日から平成24年3月21日までの間、現場実習と夢たまごセミナーへの参加をさせていただきました。

 塾生は20名というアットホームな人数でした。私は小学校の先生を目指していましたが、塾生の中には中学校の先生を目指す人も多くおり、ともに教育について話し、学びあえる環境は魅力的だったと感じます。大阪教育大学の野口先生をはじめ、歴史民俗資料館の館長さんや附属池田小学校の佐々木校長先生、現在池田市で勤務されている先生方、そして池田市教育委員会の鈴木先生からのお話を聞くことができ嬉しく思います。お話を聞いた後は、毎回3人~5人の班で感想や意見、考えを話し合う時間がありましたが、特にこの時間で学びが深まったと感じています。セミナーでは、ただ「聞く」という受け身な学びだけでなく、「伝える」「広げる」「深める」という自発的な学びもあったと思います。欲を言うならば、もっともっと班別協議の時間が欲しかったです。時間が限られていたので、「発表時間は1分!」などと本当に短かったのが残念です。(これはこれで、1分で人に伝えるトレーニングだと言えばそうですが。)

 現場実習では池田市立北豊島小学校へ行かせていただきました。4回生の6月から3月の間は教員採用試験に卒業論文執筆、小学校教育実習、中学校教育実習と何かと忙しい時期ではありましたが、教頭先生と相談しながらなるべくたくさんこどもたちと関われるようにしていました。不定期に学校へ行くことになってしまいましたが、日々の校務の中、先生方にふくまる教師塾の塾生だと紹介してくださり、1年生から6年生までの全ての学年に入らせていただけたこと本当に感謝しています。ふくまる教志塾のことを教えてくださったのも教頭先生ですが、研究会のお知らせや、学内での行事の案内をしてくださり、ありがたく感じています。

 大阪教志セミナーも経験しましたが、ふくまる教志塾の一番のメリットは、将来一緒に池田市で働くかもしれない仲間ができたことだと思っています。(池田市を徒歩で巡ったこともよかったです。池田市探訪で初めて池田城へ行きました。)ふくまる教志塾を卒業しても、つながっていられたらなと思います。

 ありがとうございました。

(写真)ふくまる教志塾2期生5

 私は、まだ大学生になったばかりで、先生になるための勉強をまだ何も知らない状態でしたが、ふくまる教志塾で、セミナーやスクールサポーターとして小学校へ行かせてもらい、先生の一日や授業方法・子どもとの関わり方など、私の将来の夢である先生という職業を間近で見ることができ、その仕事の多さも知りました。子どもと関わることの楽しさを実感でき、もっと、先生になりたいという気持ちになりました。

 セミナーでは、池田市の歴史を学んだり、池田の教育方針や教員採用試験での上手な面接のしかたや、現役の先生方のお話や授業作り・人権教育などを、教えてもらい、私にとっては、まだまだ勉強しないと理解しにくいテーマもありましたが、1回生のうちから学ぶことができ、また先輩方の受け答えや班別協議での発表など、本当に学ぶことがたくさんあり、これからの課題や先輩たちのような立派な大人になりたいという目標も見つかり、とてもいい経験をさせていただきました。先輩方の班別協議での話し合いは本当にすごく高度で、私は話が全然まとまっていないし、話している内容がずれていると思うことや、教育用語について知らないことを実感し、大学の4年間の差はこんなにも違うのか思い、私がまだ身につけられていない、教育のこと・コミュニケーション力・ディスカッション力を習得できるように、大学3年間で討論や発表に慣れて、先生になるまでにしっかり勉強を積んで頑張ろうという目標が出来ました。

 学校訪問では、母校へスクールサポーターとして行かせてもらい、私が小学生だったころの先生方や担任の先生もいらっしゃって、本当にすごくよくしていただきました。私は一年間、3年生でお世話になり、運動会にも参加させていただきました。教室の後ろに立ち、用意に時間がかかる子ども、授業に少し遅れている子どもを中心にサポートをするにあたって、言葉のかけ方や返し方など先生たちを見て学んだり、自分なりに何度も挑戦してみたり、先生が展開する授業の進め方や子どもとの関わり方、先生の子どもたち全員への言葉がけを学びました。また放課後の先生の仕事のお手伝いや、運動会前の学年会議や外部講師の方のお話への参加など、先生の学校での一日を体験させていただき、叱らないといけない子どもの関わりかたの難しさなど、先生のことをたくさん学びましたし、何より子どもと一緒に勉強したり、給食を食べたり、休み時間に遊んだりして本当に楽しかったです。なかなか先生の言うことを聞かない子・素直な子・おとなしい子・にぎやかな子・勉強が得意な子・そうじゃない子、実際に学校へ行って体験しないとわからないことで、それぞれ個性ある子どもたちがいるということを理解できました。先生という職業を知る体験ができて本当によかったです。来年度も頑張って先生になるための勉強をしつつ、スクールサポーターとして子どもたちとの関わり方や先生の言葉がけなどを学んでいきたいと思います。まだ1回生で大学が遠いのと授業数が多くてセミナーへの参加率は低くご迷惑をおかけしたにもかかわらず、最後までスクールサポーターをさせていただき、本当に感謝しています。ありがとうございます。今後も頑張りますので、よろしくお願いいたします。

(写真)ふくまる教志塾2期生6

 ふくまる教志塾を振り返ってみて、思うことは、今までにない貴重な経験をたくさんすることが出来たということです。

 セミナーでは、今まで知らなかった池田のことや、教師という職業についてのこと、また、授業作りについてなどを学ぶことが出来ました。現職の先生方を交えた講義は、本当に刺激的で、毎回、吸収するものがありました。教師という仕事を生き甲斐にしていたり、お金には変えられない仕事だと言ってたり、この仕事は素敵な仕事だと改めて思いました。

 毎回行われる、グループ討議も、仲間との意見の交換や、心境を聞けたり、相談出来たりと、短い時間ですが、とても内容の濃い時間です。

 現場実習では、一年間を通して週に一回、実際に小学校へ行き、子どもたちや、先生方と関わることにより、今までにない経験ができ、とても成長できる時間を過ごせました。ここでの時間は本当に宝物で、私の基盤となる経験です。先生方には本当にお世話になり、子ども達には、たくさんの笑顔や、勇気や、きっかけなど、色んなものをもらいました。行事も毎回楽しみで、自分も小学生に戻ったように一緒になって楽しんでいました。研修などにも、連れてって頂いたりと、今でも本当にお世話になりっぱなしです。

 一年間という限られた間でしたが、たくさんの人に出逢い、学び、支えあい、人との関わりの大切さをふくまる教志塾を通して改めて学んだ気がします。そして、ここでの経験や、先生方に出会えたお陰で、これからの私の進路も決まりした。

 来年度からは、特別支援教育を更に学ぶため、教育大学の専攻科に進学します。そして、そこで学び、もっともっとたくさんの子どもたちの笑顔を作れる教師になりたいと思います!

 一年間、本当にありがとうございました。また、ここからスタートし、頑張ります。

(写真)ふくまる教志塾2期生7

 今回、ふくまる教志塾第一期生として、池田市の教師になるべく受講しました。ふくまる塾長をはじめ、池田市教育委員会の先生方、実習先の五月丘小学校の先生方には心から感謝をしております。

 教志塾を受講するきっかけは、教育実習先の教頭先生からの紹介でした。教師になる前に、少しでも多く現場に入っておきたいという思いもあり、応募をしました。講義も月に一度という、大学生のスケジュールにも配慮された回数だったので、非常に受講しやすい印象でした。さらに、その講義が実習先で、すぐに活かせれられる内容もあり、今後教師になる上でも参考になることばかりでした。担当の先生方からの実習ノートのコメントでも、的確のアドバイスをいただきました。そのため、毎回自分なりの目標をもって実習に臨めたので、週に1・2回の実習が楽しみでした。実習先の五月丘小学校の雰囲気も良く、先生方の授業を様々な角度から見させていただきました。私の質問や疑問も快く受け入れてくださいました。

 私は、教志塾で主に3つの「知ること」を学びました。

 1つ目に、勤務先の「学校を知る」ことです。当たり前のことのようで、なかなか気づかないと思います。その小学校の歴史、教育目標、方針など、意識をしなければ全く触れることはないと思います。

 2つ目に、勤務先の小学校の「土地を知る」ことです。その土地の特徴、環境、歴史など様々です。私は、生まれも育ちも池田市ですが、地元の知識の無さに愕然としました。と同時に、興味が出てきました。伝える教師に知識があれば、子どもたちも自分たちの町をさらに好きになると思います。

 3つ目は、勤務先の小学校の「人を知る」ことです。人とは、子どもたちはもちろん、先生方、保護者、地域の方々です。子どもたちありきの、つまり、人ありきの教師だと思います。理解することはなかなか難しいことではあると思います。しかし、自分から分かろうとする努力をすれば良い関係が築けると、この実習で確信しました。野口克海先生の言葉をお借りすると、「好かれようと思うな 好きになれ」ということだと思います。

 私には、教育のスキルはありません。もちろん、これから身に付けていかなければなりません。しかし、新鮮な気持ちは誰にも負けません。まだ教師の門を叩いたばかりですが、このふくまる教志塾を通して、より一層 教師という魅力に背中を押されました。

(写真)ふくまる教志塾2期生8

 ふくまる夢たまごセミナーでは、教員という仕事の素晴らしさを野口先生に講義して頂いたり、学校安全の重要性を佐々木先生からお聞きすることによって、教員のやりがいや教員にとって大切なことなどを学ぶことができました。さらに、歴史民俗資料館の田中館長さんからは、池田の歴史を教えて頂き、自分自身が学ぶとともに、教員になったら、児童に教えてあげたいな、と考えながらお話を聞いたり、フィールドワークに参加したりしました。そして、教員に対する夢が膨らみました。

 セミナーでは、必ずグループワークがあり、他の受講生の意見を聞いたり、自分の考えを伝えることにより、視野が広がりました。実際に池田市の学校で働いている先生からもお話を伺う機会もあり、市役所の一室であるのを忘れるくらい教育を肌で感じることができました。

 実際に石橋南小学校に行かせて頂いて、先生のお仕事を身近で学んだり、研修や訓練に参加させて頂いたり、学生では経験することのできないことができました。挨拶運動や休み時間など、積極的に子どもたちと関わることなど、少しのことを積み重ねていくことが信頼関係に繋がってくるのだと思いました。

 先生方は熱心で、親切な方ばかりで、私もそんな先生になりたいと目標を持つことができました。たくさんのクラスを見させて頂くことができ、そのクラスの先生の工夫している点や児童との関わり方を学び、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 放課後は、地域の方々と児童が関わり合える場を設けていて、学校運営や安全のためにも地域との連携はとても重要であると感じました。

 ふくまる教志塾は、現場実習とセミナーの2本立てなので、実習で学んだことを受講生と共有し合うことができる点がとてもよかったと思います。さらに、ふくまるで知り合った地元の仲間と励まし合いながら、同じ夢に向かって突き進むことができたことが魅力でした。

 たくさんの視点から教育について、感じたり考えたりすることができました。塾生になれて本当によかったです。

 ありがとうございました。

(写真)ふくまる教志塾2期生9

 今回、この池田ふくまる教志塾に入塾できたことは私にとって大きな財産になったと感じています。当時の私は大阪府の教志セミナーに入ろうとしていました。その時に知人からこのふくまる教志塾の事を聞いた時、将来池田で教員を目指す私にとっては最高の出会いでした。

 夢たまごセミナーでは毎回講師の特別講師の方々に来て頂き、貴重な講演を聞かせていただきました。現役の教職員の方々や教育委員会の職員の方々にも、滅多に聞けないような講師の方からもお話を伺うことができました。その中で教師というものの姿や授業というもの、教材というものなど、色々な視点でお話を伺いました。当時、教育実習を控えていた私にとっては役に立つ情報ばかりでした。

 もうひとつの魅力が池田市にある小・中学校へ現場実習に行けることです。私は池田私立緑丘小学校に行かせていただいていますが、毎週子どもたちの学校で生活する顔をみると教師という仕事の素晴らしさを再認識し、なろうという意欲が高まってきます。授業などの支援や観察をしていると、担任の先生方の学級経営の方法やクラス目標・掲示など、それぞれの先生のスタイルが展開される中で子どもたちは健やかに生活できていると感じています。私は毎週、朝、校門で子どもたちに挨拶を校長先生と行っています。暑い日も寒い日も子どもたちはいつも違った顔で登校してきます。昨日夜更しをして眠そうな子や、体調が少し良くない子や元気いっぱいな子など、一人一人に挨拶をすることによってコミュニケーションも取れ、より良い関係を築けていると感じています。

 この1年間はとても充実したものになったと感じています。現場実習で学べたことは現場の教職員の方々からすれば、まだまだ序の口だと思いますが、学生の間に蓄積できるだけの知識と経験を駆使してこれからも教育の場に積極的に出ていきたいと考えています。

 私は今年で4回生になりますが、定員が一杯でなければ必ず今年もこのふくまる教志塾に入塾したいと考えています。

 池田市で教員になろうと思っている学生の皆さん。是非一度ふくまる教志塾に足を運んで見てください。可愛いふくまるくんと池田市教育委員会の先生方が温かく迎えてくれますから。

(写真)ふくまる教志塾2期生10

 私がふくまる教志塾の存在を知ったのは、友人のS君から届いた、「池田市で教職セミナーみたいなことをするらしいねんけど、知っていた?」という1件のメールでした。

 それまで、私は大学のゼミ活動やある高校でのプロジェクト活動等で、大学と高校を行ったり来たりするような生活を送っていた為、地元である池田市の情報について全く知ることがありませんでした。現在も「小学校教員」という夢に向けて、日々教育に関係のある活動に取り組んでいた為、S君から届いたその情報は、本当にありがたい内容でありました。もし、そのメールをS君が送ってくれていなければ、私はきっと、本教志塾に入ることは無かったと思います。S君の存在には、本当に感謝の気持ちで一杯です。

 そのメールを受けて、私は池田市のホームページからふくまる教志塾の情報を拝見し、必要な書類をダウンロードし、書類記入後に池田市役所へ足を運びました。私の面接を担当して頂いた鈴木先生の話は、私自身が「学びたい!」や「やってみたい!」と感じることが沢山あり、本当に魅力的な取り組みが始まるのだと期待の気持ちで溢れていました。

 そして、セミナー当日、私とS君を含めた約20人の塾生方と共に、野口克海教授の講演から始まりました。私の所属している大学で受けてきた教職講義とは全く違い、野口先生のお話には「実践的な学び」というものが多く含まれており、私自身が求めていた「学び」と一致していたことから、本教志塾は「教員を目指す者にとっては、本当にありがたい取り組み」であることを実感しました。

 また、セミナー以外に行われている「担当校での実習」では、実際に子どもたちと関わる機会や現職の教員方が行っている授業を見学することが出来る等、私にとってはメリットしか見出すことが出来ない程、充実した活動だと思いました。ただ、塾生の実習を担当している教頭先生は、私のような存在を「どのように動いてもらおうか」ということに、とても悩んでいる様子が多々見られました。やはり、突然「教員志望の大学生」が訪問し「1年間宜しくお願いします!」と声を掛けられたとしても「どんな能力を持っているのか」や「どのように扱うべきなのか」といった「不明確な部分」が多くあっては、采配を考えるにしても難しいだろうなと、実習を重ねていく内に感じる部分もありました。そういった部分も含めて、私は本教志塾で取り組んでいる活動を基に、大学の卒業研究の題材として書かせて頂くこともあり、より教育に関して深めるきっかけ作りになりました。

 本教志塾のセミナーも残り少なくなり、担当校への実習も2ヶ月という期間になってきました。沢山の方々のおかげで、提供して頂いている「学びの場」を有効に活用し、私の夢である「小学校教員」になることを目指し、日々精進していきたいと思います。

 月に1回、教師を目指す大学生が集まり、講義を聞き、意見を交換するという貴重な体験をすることができました。他大学の人と交流することもできたし、何より池田市に住んでいる教師を目指している学生とかかわることができたことがよかったです。学生間でもっと交流し、仲をもっと深めることができたらよかったなと感じます。しかしひとつ気になったことは、毎月の講義の班がいつもほとんど同じ班だったということです。中学校の教師を目指している学生や、もっといろいろな人と意見を交換していきたかったです。

 教育委員会の方、現場の先生方、歴史民俗資料館の館長さんなど、様々な池田の教育にかかわる方とお話できました。これから池田市の教員になる自分にとって、このことはこれからの教師生活の自信に繋がります。様々な人と知り合えたことで、これからの自分の人生の幅が広がったと感じました。池田の歴史についての講義など、池田市で教師をやっていく上で本当に大切なこと学ぶことができました。

 本塾を通して、池田の歴史を知り、教育委員会の皆様の暖かさに触れたことで、いっそう池田市の教員になりたいという思いが強くなりました。4月から教員として働く自信に繋がる活動を本当に多く体験することができました。

(写真)ふくまる教志塾2期生12

 私はふくまる教志塾の塾生になる前から、スクールサポーターとして池田中学校に行かせていただいておりました。ですので、ふくまる教志塾の塾生として中学校に行く時にも、スムーズに生徒の支援に携わることが出来ましたし、することは今まで通りでもありました。しかし、塾生として中学校に行くようになってから、大きく一つ変わったことがあります。それは、セミナーノートに一回一回のことを詳しく記すということでした。その作業は、私自身の活動の反省点、改善点を見出だすことになっただけでなく、そのノートを提出することによって返ってくる、丹松先生からのお言葉からも学ぶことに繋がりました。丹松先生は丁寧に一回一回の記録を見てくださり、的確なご指導や助言などをくださいました。教育のプロからお言葉をいただけることは私にとってとても貴重で有難いことでした。また、月1回のふくまる夢たまごセミナーは、毎回とても充実した内容で、教員への情熱をより強くする機会になったり、教育をあらゆる面から考えるきっかけになったり、教員や教育の実情を現場の声から知る機会にもなりました。毎回得ることが多く、セミナーのあと、池田から電車で一時間近くかけて自宅に帰るときには、その日の学んだことを頭の中でよく考えるようにしていました。一番最近のセミナーで、道徳教育について、また指導案についてお話をいただきましたが、本当に実践的で、この春から教員になった際にはきっと、このセミナーでいただいたプリントなどを見て活かそうとすることになるのだと感じました。それだけでなく、改めて、道徳というものを考え、また教育者というものを考えていると、教員となる自分自身が、きちんと生きる、子供たちの見本となるように生きる、という責任感を持とうという気持ちになれました。

 このように毎回毎回、たくさんのことを感じ、学ぶことができたことは、教員になってからも必ず活かせることであるし、本当に貴重な機会を得た自分が幸せだと感じています。また、3月中までは中学校のほうにも行かせていただくので、教員になってからだけでなく、今からでも学んだことは少しずつでも活かしていこうと感じています。

(イラスト)ふくまる教志塾2期生13

 私は、両親からふくまる教志塾を勧められ、ちょうど4回生で採用試験を受けたいと思っていましたし、なんの戸惑いもなく願書を出しました。

 ところが、大学のゼミがこれほど忙しいとは予想していなかったのと、たまたま教志塾の講義が、ゼミと同じ曜日になってしまったため、ほとんど出席することができなかったのが、本当に申し訳なく、私自身、大変残念なことでした。

 それでも、同じ教師を目指す人たちと一緒に触れ合う時間は、とてもいろいろいろなことを考えさせられました。

 教師を目指すということは、これほどまでに熱い情熱をもたねばならないことなのかと、新鮮な気持ちにもなりました。もともと、教師の家庭で育った私は、むしろ等身大で臨むべきだという少し冷めた自分がいたことも事実でした。

 池田中学校でお世話になったのですが、伺うたびに、私の居場所と仕事(課題)を思案して下さっていることが大変申し訳なく、どんなことでも頑張ってやらねばという気持ちでした。実際、生徒と直接触れ合う時間を多く与えていただき、さまざまな生徒と一緒に過ごす時間は、ほんの少しですが中学生の心理の難しさを感じることもできました。

 何か自分でも役に立てることがないのかを考えましたが、かえって先生方の手を煩わすこととなりそうで、なかなか自分の方から積極的に仕事をさがすことは出来ませんでしたが、自分は勉強させていただくのだというスタンスを忘れないようにしながら、体育大会などの行事にも参加させていただきました。

 お忙しい中、時間をさいて採用試験の面接練習などをしてくださった教頭先生や、いつもあたたかく迎えてくださった先生方には、本当に感謝しております。

 ありがとうございました。

(写真)ふくまる教志塾2期生14

セミナーについて
 毎回、貴重なお話を聞くことができて本当に良かったです。第1回目では、野口先生の「私を3億円で買って!」という気持ちのお話を聞いて、そのためには自分の指導に自信・責任を持ち、常に教えるプロとしての自覚を持てるようにならなければと思いました。また、「若いうちに苦労は買ってでもせよ!」というお話から、4月から実際に教壇に立ったとき、わからないことだらけではあると思いますが、何でも一生懸命頑張ろうと思いました。

 第4回目・5回目での現場教諭の方々によるパネルディスカッションもとても印象に残っています。どんな時でも前向きに考え、「常に学ぶ」という向上心を持ち続けることが大切なんだと感じました。

 第6回目からの授業づくりセミナーでは、指導案は自分のためでなく、生徒が「わかる・できる」授業のためにあるものだと感じました。私も4月から、生徒が自分の授業を受けて、「もっと知りたい!上達したい!」と意欲的になってくれる授業をしていきたいと思いました。


現場実習について

 私は主に支援学級を中心に活動することになりましたが、先生のご配慮で、体育授業の補助もさせてもらえることになりました。

 支援学級では、生徒の気持ちを読み取ることの難しさを学びました。日頃から生徒と向き合って、コミュニケーションを取ることで生徒も自然と心を開いてくれるようになると実感できました。

 体育授業の補助では、私は保健体育が専門なので、勉強になることばかりでした。そんな中で、体育の授業は特にメリハリが大事であり、生徒が自分で考えて行動できる力を身につけさせる場であると感じました。生徒同士で教え合いによって、できない子もできる子も成長できるので、このような教え合いの機会を教師が授業の中で作ることが大切だと思いました。

 ふくまる教志塾では、教師になる前に現場実習に行かせていただいたことで、生徒と触れ合う機会が増え、生徒とのコミュニケーションの取り方を自然に学ぶことができ、本当に良かったです。このような貴重な体験をさせていただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ここで、学んだことを吸収し、4月から一生懸命頑張りたいと思います。

(写真)ふくまる教志塾2期生15

 ふくまる教志塾は「本気で教師を目指す」という目的を持った仲間と、共通の目標に向かって切磋琢磨できる場でした。

 ふくまる教志塾のプログラムはひとつひとつが学校現場に通じたもので、教師として必要な心構えや、子どもたち、保護者とのかかわり方、実際に授業を行う際に必要となる力などを実践的に学ぶことができました。池田市で勤務されている先生方のパネルディスカッションによって、教師になるための資質は何かということを真剣に考えることができました。授業づくりの講座では、教官の先生方が教材研究から授業の展開まで各々の塾生に対してきめ細かな指導をして下さいました。さらに、塾生との共同作業や討論により、コミュニケーション能力を向上させ、様々な価値観を持つ他者を尊重して問題解決をする力を養えたと思います。一緒に勉強をする中で、仲間とのつながりもでき、目標に向けて心強い支えになりました。 

 また、半年以上ある学校現場の実習は、長期間にわたって子どもたちと関わることのできる貴重な体験でした。実習では授業の見学や、特別支援学級での取り組み、行事などに参加させて頂きました。子どものために何ができるのかを考えて、気持ちを共有できたときは本当に嬉しくて、教師のやりがいの一部を実感できたと思います。子どもたちと過ごし、学んだことを自分の糧にしていきたいです。

 ふくまる教志塾での学びや教師を志す仲間との交流を通して、自分を見つめなおすことができました。また、教官の先生方の的確なアドバイスや支えによって成長することができたと思います。この経験を活かし、目標に向かって精進していきます。

(イラスト)ふくまる教志塾2期生16

 ふくまる教志塾についての感想を述べる前に、セミナーや学校への研修など、私たち塾生にとって大変有意義な時間を提供していただけた、池田市役所の職員の皆様、私を受け入れてくれた北豊島中学校の皆様に、深く御礼を申し上げます。特に私については、個人の事情により、途中から他の塾生とは違った参加方法をとらせていただきましたこと、またそれについて私の想いを最大限考慮していただいたことを、大変感謝しております。

 私にとって、ふくまる教志塾は、『自分にとって、教師という道は本当に目指すべき道なのか』ということについて、体験を通して深く考えることのできた場でありました。その中でも特に印象深いのは、研修先の中学校で、授業に集中して取り組むことが難しい生徒を中心にみさせていただいたことです。ある日、その子がどうしても教室にいることができずに、校庭に飛び出してしまった時、私はその授業の時間中、中庭で座り込むその子にずっとついておりました。その時にその子といろいろな話をした時、教師という職業は、本当に、生身の人間と生身の人間が顔をつけ合わせる職業なのだ、と実感いたしました。それと同時に、生半可な気持ちでは務まらない仕事であるということも感じました。

 私は今、教職を履修し続けながら、企業への就職活動をしております。そのため、ふくまる教志塾への参加もままならない状態にあり、池田市役所の職員の皆様や、北豊島中学校の皆様に対して、大変ご迷惑をかけております。皆様のご期待に添えないことを、大変申し訳なく感じております。しかし、『今は就職活動をする』という道を選ぶことができたのは、このふくまる教志塾での体験のおかげであると考えております。教師の生の仕事を疑似体験させていただけたことで、私のこれからの人生に対して、本音で向き合うことができました。

 ふくまる教志塾に参加してよかったと思っています。貴重な体験をする機会を与えて頂き、本当にありがとうございました。

(写真)ふくまる教志塾2期生17

 私がふくまる教志塾に入塾しようと思ったきっかけは、実際に学校現場に入って現場実習ができると聞いたからです。「教員を目指しているけど、教師になっていきなり学校に入ってうまくやっていけるのだろうか。」という悩みを抱えていた私にとって絶好の機会だと思い、入塾を決めました。ふくまる教志塾には主に2つの活動がありました。

 1つは、月に1回行われる、「ふくまる夢たまごセミナー。」教育に関する話題を中心として、講義やワークショップを通じて学んでいくものです。毎回行われる班別協議では同じ班の人の鋭い視点の意見や、熱い思いなどを聞くことができてとても参考になりました。

 もう1つの活動は現場実習。私は池田市立北豊島中学校で現場実習をしました。現場では2年生の日本人の先生とALTの先生が一緒になってやる英語の授業にサポートとして入りました。英語が苦手な子を教えたり、生徒の書いた英語の作文を添削したり、また実際に先生になって生徒に指示をだすという貴重な体験もさせていただきました。現場実習を通して気づいたことは、生徒との距離感の難しさです。やんちゃな生徒や、いたずら好きな生徒に対してどこまで注意していいのか分からず、注意をあまりうまくできませんでした。「怒ってしまうと生徒との距離が離れてしまう。でも・・・」という葛藤が常にありました。中学校の先生を見ていると、友だちのような関係には決してならず、ある程度の距離を保ちながら、ダメなことはダメといっているようでした。生徒との距離感は自分が教員になったらしっかりと決めないといけないことだと思います。うれしかったこともありました。学校に行くたびに、「先生、先生」と寄ってきていろいろ話をしてくれる生徒がいたことです。生徒の話を聞くのは本当に楽しく、話を聞くことの大切さを学びました。

 ふくまる教志塾の活動では大学の教職の授業では得られない大変貴重な知識や経験を得ることができました。また、教員採用試験では面接試験の際に、ふくまる教志塾の話もすることができました。

 来年度からも継続していくらしいので、教員を目指す熱い人たちにどんどん入塾してほしいと思います。

(写真)ふくまる教志塾2期生18

1.現場実習を振り返って

 私は毎週水曜日・木曜日の2日間、池田市立石橋中学校で現場実習を行っています。中学校では、授業のプリント作成、行事のお手伝いといった「先生の事務的な仕事」から、実際にクラス行事や授業に参加する「生徒との関わる仕事」など、様々な経験をさせていただきました。それらの経験の中で特に印象に残っていることを振り返っていきたいと思います。

 まず中学校に行って驚いたことは、体育祭などの行事の際の念入りな打ち合わせと準備です。体育祭では行う競技ごとに、生徒たちの並ばせ方、入場の時にかける音楽、器具の点検などが事細かに決められており、また2年生はムカデ競走の準備にあたっては先生が布で紐を丁寧に作っている姿を見て、率直に凄いなと思いました。また、実際に動いてみると大変で、教師の仕事は教科の仕事以外にも力仕事も沢山あり、体力をつけなければと切実に思いました。しかし、行事が終わった後は達成感があり、本当に楽しかったです。

 「生徒と関わる仕事」としては、夏休みの2・3年生の補充授業のお手伝い、2学期からは1年3組で行事に向けて生徒たちと一緒に準備する、担任の社会科の先生の授業のお手伝い、放課後の部活に参加するなど、様々なことをさせてもらいました。行事も文化際、百人一首大会とたくさんの思い出があるのですが、特に印象に残っているのは「体育祭」と「凧揚げ交流会」です。

 体育祭では放課後にクラスの子たちと応団幕を作り、応援リーダーさんを中心に応援の練習をし、その応援が体育祭の日に近づくにつれ、どんどん形になっていく。応援は、クラス全員の息がぴったり合わないと綺麗な形にはならないものであり、クラスの中で「相手を思いやる心」が育っているなと感じた一瞬でした。そして、「応援賞」が取れた時のみんなの笑顔を見た時は本当に嬉しかったです。

 凧揚げ交流会とは石橋中学校の中学1年生の生徒たちが、近くの幼稚園・保育所の子たちと一緒に凧を作り、その凧を揚げるという行事です。この行事を終えた後、みんなに感想を聞いてみると「疲れたけど、小さい子が喜んでくれて嬉しかった」など、生徒たちのお兄さん、お姉さんとしての違う一面が見ることができ、楽しかったです。

 行事のない日の現場実習で一番楽しみな時間は、生徒たちと一緒に昼食をとる時です。これは、来年度ふくまる教志塾生になろうと思っている人には、本当にお勧めしたいです。毎週、生徒たちと一緒にお昼を取っているのですが、生徒たちは授業のことや、最近あった出来事、部活のこと等、様々な話をしてくれます。「生徒への気づき」が一番多かったのもこの時間だと思います。他には、自分の教科以外の授業の見学に行くのも良いかもしれません。私は様々な教科の授業の見学をさせて貰ったのですが、やはり授業によって良くも悪くも生徒の違う一面を見ることができます。その「気づき」を元に授業の工夫を今、頑張って模索しています。

 授業面では、1年生の社会科の先生の授業のお手伝いをしながら、私自身の授業のスキルアップを密かにもくろみ、社会科の先生方の授業の中で良いなと思った部分は貪欲にメモを取ることができて良かったです。どの先生の授業も本当に面白く、楽しい授業が多いので、私も先生方を見習い頑張りたいと思います。

 これらの石橋中学校での活動を振り返り、教師として大切なことは勉強を教えることものみならず、「生徒の為になることを常に考えて行動する」とことだと思いました。やってはいけないことは些細なことでも見逃さずきちんと注意をし、良かった部分は褒める。そのメリハリをきちんとすることが「生徒との信頼関係」に繋がっていくのだなと先生方を見て感じました。お世話になった先生方には感謝し、3月の終業式まで頑張りたいと思います。


2.「ふくまる夢たまごセミナー」を振り返って

 ふくまる夢たまごセミナーでは、大阪教育大学の野口克海監事の記念講演、歴史民俗資料館の田中晋作先生の池田の歴史のお話からの池田のまちの探訪、現場の中学校や小学校の先生方のお話、大阪教育大学付属池田小学校の校長先生の安全教育についてのお話、教育委員会の先生方の「授業づくり」にちぃての講義など、どの回のセミナーもとても充実した内容で、勉強になりました。

 教師としてやっていく為の心得を野口克海監事から、教わった中で特に私の中で印象的に残っているのは、「教師は専門職であるが、愛が土台にくるのは教師だけ」と「子どもは自分を好いてくれているかを敏感に感じ取り、教師は敵か味方かを判断する」いう言葉です。教師として一番大切なことは愛情をもって接することであり、生徒との信頼関係を築くことが大切だということを再認識しました。また、現場の先生のが、「そばに来る子だけでなく、あまり離れて話しかけてこない子どもたちにも声をかけるようにする」とおっしゃっていることも、現場実習の終わりの日が近づいてきた今、大切にしていきたいことです。私自身も大人しく、体育が苦手な運動音痴な生徒でしたが、先生はよく声をかけ、出来るようになったら褒めてもらい嬉しく、頑張ろうと思った記憶も残っています。生徒にヤル気を持たせるような声かけができるようになると理想的だなと思いました。

 「池田探訪」のフィールドワークでは池田の様々な歴史名所をまわり、池田のまちの成り立ちについて学べて良かったです。阪急電車や宝塚歌劇団、甲子園球場などをつくった小林一三記念館に足を運んでみましたが、阪急電車の路線の歴史や、小林一三は茶人としての一面を持っていたことを知り、面白かったです。

 「安全教育」については付属池田小学校の校長先生から、事件当日の話を聞き、涙が出そうになりました。先生の「校門をきちんと閉めておけば事件は防げたかもしれない」という言葉には凄く重みがあり、門を閉める、見慣れない人が校内に入ってきたら声をかけるなど、防犯意識を持つことの大切さを認識しました。

 授業づくりに関しては、「震災」というひとつのテーマから、塾生の仲間と授業を構成したり、小学校の「道徳」の教材を元に、何を一番伝えたいのかを考えるのが、楽しかったです。班で話し合っていると私とは全く違う意見も多く出て新しい見方が発見でき、私の中の世界観が少し広がったように感じました。

 1年間という短い間でしたが、この「ふくまる教志塾」で教師を目指す新たな仲間たちと出会い、一緒に勉強し、新たな知識や価値観を得ることができて、とても有意義な時間を過ごせたと思います。

(写真)ふくまる教志塾2期生19

応募した動機

 スクールサポーターとして池田中学校で活動させていただいていた時に、この「ふくまる教志塾」の存在を知りました。私自身、福井県出身で、大学は箕面と、池田市との関わりはこれまでそれほど深くはありませんでした。しかし、スクールサポーターとして池田中学校の子どもたちや先生方と話をしたり、学校独自の取り組みを見せていただいたりするうちに、「池田」という町についてもっと知りたいと思うようになり、このふくまる教志塾に応募しました。

セミナーについて

 月に1度開かれるセミナーでは、「池田市の歴史」について歴史民俗資料館の館長さんから学んだり、「子ども理解」について現役の小・中学校の先生方に来ていただきお話を伺ったりしました。ただお話を伺うだけでなく、その後グループに分かれて話し合い、教志塾メンバーそれぞれの感想や意見を交換し合いました。

 特に印象に残っているのは、11月のセミナーで「3.11の東日本大震災をテーマにした授業を作ろう」と、各グループに分かれて話し合ったことです。子どもたちに、今回の震災について当事者意識を持って考えさせるために、教師はどのような問いかけをし、どのように授業を進めていくとよいのか、などをグループで話し合いました。難しい作業でしたが、一人で考えているとすぐに煮詰まってしまう作業も、グループで話し合えば少しずつでも前に進んでいくことを実感しました。この時の経験はきっと次、何かいちから教材を作りたいと思った時に、生かしていけるだろうと思います。

現場実習について

 今回、私は石橋中学校へ現場実習に行かせていただきました。ベテランの先生方の授業の進め方やそのテンポ、子どもたちへの指示の出し方、クラス全体への目配りなど、学ぶところの大変多い実習となりました。主に10月・11月と集中的に行かせていただいたのですが、9月に地元福井での教育実習を体験し、教えることの難しさを改めて実感した後の現場実習だったので、そうしたことの大切さが余計身にしみて感じられました。

 現場実習中は、「この先生のこの手法素敵だな」と思ったらメモを取り、授業後は、「この単元をもし私が任されたとしたら、どのように教えるだろう」と考えたりもしました。

 他の先生方の授業を見させていただくことは、自分の授業を良くする上でとても大事なことだと思います。

 4月からは私も教師として教壇に立ち、子どもたちに教えることになるだろうと思いますが、今後も機会をみつけて他の先生方の授業から学び、自分の授業の改良をはかっていきたいと思います。

(写真)ふくまる教志塾2期生20

 私が、ふくまる教志塾に参加させていただく際、期待したことは、大きく二つあります。

 一つは、教師として教壇に立つことができるまでの間、現場実習を通して、子どもたちと関わり続けていたいということ、二つ目は、同じ夢を志す人たちと志気を高めあえる時間にしたいということです。

 私は、細河中学校で、5月から毎週一回、授業や部活動に参加させていただいています。学校の先生方が良くしてくださり、その時間は私にとって、とても充実したものになりましたが、時に、先生方のご苦労や、大変さを目の当たりにすることも少なくはありませんでした。しかし、そういったことも、きっと私が教師になった際にぶつかる壁かもしれないと感じたので、先輩の先生方が、どのような対応をされるのか、しっかり心に刻もうと感じました。

 また、月に一回行われるセミナーでは、本当に貴重なお話を聞かせていただけるチャンスを与えていただきました。特に、大教大池田であったあの事件の際に現場で教師をされていた先生のお話は、これからもずっと忘れることはできないと思いますし、忘れてはいけないと感じています。子どもたちが目の前で、この上ない恐怖に怯え、殺されていく、そのような二度とあってはならない、思い返したくないであろう経験のお話を先生は、私たちのために時間と心を割いて講義してくださいました。私は、先生がお話してくださっている途中、何度も空気が薄くなっているような感覚を感じ、私が今ここで泣くべきではないと、涙を我慢しました。そのくらい、痛みと強さが伝わってくるお話でした。このように、自分たちのために、普通では聞くことのできないお話を聞かせていただけることは、とても貴重なことで、だからこそ、私にできることは、お話してくださったことを心に刻んで、意味のある時間にすることだと思いました。

 また、セミナーのあとの意見交換の時間は、とても実のあることだと思います。セミナーを聴き、自分の意見を持つだけでなく、その意見をみんなで共有しあうことは、視野が広がります。したがって、生きてきた環境も考え方も感じ方も、皆それぞれ違うその中で、人の意見を聞くこと、受け入れること、改めて自分の意見を見直してみることの大切さを改めて学びました。

(イラスト)ふくまる教志塾2期生21

 ふくまるを通じて、途中から参加させてもらい、聴講生という形ですが非常に有意義な時間を過ごす事ができました。

 同じように教師を目指すというモチベーションを持たれている方とお話をしたりして、いろんな情報を手に入れたりできたのも非常に良かったです。

 この教志塾で一番ためになった事は、鈴木先生の授業を受けたり、大教大池田附属小学校の先生の話を聞いたりする事を通じて、自分の教育観をさらに深めることができたことです。

 来年度もお世話になると思いますが、実際にスクールサポーターとして、経験をたくさん積んで、自分の教育者としての魅力を高める事もできたらと思っております。

 今後もよろしくお願いします。

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