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更新日:2016年4月27日

ふくまる教志塾第13回セミナー<閉塾式>

第13回セミナー<閉塾式>

                                     日時 平成28年2月26日(金曜日)18時~20時
                                     場所 市庁舎7階 大会議室
 内容 閉塾式及び記念講演
 記念講演「教えると言うこと」
       講師:成山治彦氏(立命館小学校・中学校・高等学校 校長)

  第5期「ふくまる夢たまごセミナー」も2月26日の閉塾式(第13回)をもって、本年度の取り組みを終了しました。

 第13回本セミナーは、閉塾式及び記念講演でした。
閉塾式では、「ふくまる塾長」の立会いのもと、村田教育長より塾生のみなさんに1年間のねぎらいと励ましの言葉を、次のようにかけていただきました。、

<教育長のお話の要旨>
 「ふくまる教志塾」では、池田市内の小・中学校での「児童・生徒支援の体験(現場実習)」と月に一度の「教員養成講座(セミナー)」の2本柱で実施してまいりました。
 みなさんは、5期生として、本日閉塾式を迎えられたわけですが、1年間、しっかりと勉強してきたことと思います。
 大阪府教育委員会から人事権の移譲を受けて4年目になります。教員の養成と採用の一体化に向け、この教志塾の存在は大きく、期待もされているところです。是非、みなさんには豊能地区、とりわけ池田市を希望してほしいと思っています。
 これからの新しい「池田の教育」を築いてくれるのはみなさんです。みなさんには、もっともっと池田のことを知ってほしいと思っています。
 これまでの1期生、2期生、3期生、4期生のみなさんが、現在、池田市の小・中学
校で活躍してくれています。今年の5期生のみなさんの中にも、豊能地区の教員採用試験に合格している人もいると聞いています。池田市に採用が決まっている人もいると聞いています。
 本日は、成山治彦先生に記念講演をしていただきます。たいへん貴重なお話が聞けると思います。
 では、みなさん、来年度も仕事に勉強にがんばってください。みなさんのがんばりを心から期待しています。

成山先生写真

 記念講演では、現在、立命館小学校・中学校・高等学校校長の成山治彦先生に「教えるということ」というテーマでお話をしていただきました。
講演の内容は以下のとおりです。(配布されたレジュメ)


1 子どもの心が見えますか?
 ○「見えること」と「見えないこと」と
 ○「困った子ども」は「困っている子ども」
 ○「モンスター」と「親の思い」

2 子どもに向き合う・寄り添うということ
 ○出会いはいつもカルチャーショック
  ○プライドが切り裂かれる
  ○教師と子どもはどうすれば心がつながるのだろうか?

3 先生との出会いが子どもを変える
  ○「こんな自分のために涙を流して話を聞いてくれる大人が世の中にいた」
  ○「学校は私にとって救いの場」
  ○「妹は私の誇りです」
  ○「親のがんばりと子どものがんばりをつなぐ」

4 教育は未来の建設に携わる崇高な営み
   ~ 教師は、自らを超えて未来を担う子どもを育てる ~


最後に、大村はま先生の次の言葉を引用され、お話を締めくくっていただきました。


「先に生まれた私が先生になりましたが、子どもの方が私より劣っているなんていうことはないんです。劣ってなんかいないで、年齢が小さいだけなんです。(略)実にすぐれたものやいい気持ちを持っていまして、とても自分の相手ではないんです。(略)子どもはほとんど全部教師よりずっとすぐれていると思って間違いなしです。そういう敬意といいますか、尊敬を心から持って、この宝物をたいせつにしたいと思います。年が小さくて子どもっぽいのに気がゆるんで、ことばが乱れたり、態度が乱れたりすることはこわいことだと思います。」
(大村はま「教えるということ」より)


 1年間のふくまる教志塾の締めくくりにふさわしいお話に、塾生一同、改めて教師という仕事の素晴らしさと責任の重さを実感したようでした。

 講演会後は、成山先生と「ふくまる」塾長を囲んでの記念撮影。さらには、「ふくまる」塾長とのツーショット写真を撮り、和やかなうちに平成27年度ふくまる教志塾(ふくまる夢たまごセミナー)を終了しました。


<塾生の感想から>
  ○今日の成山先生のお話、とても心に残りました。「教えるということ」の信頼と       尊敬のお話もすごく新鮮で、感動しました。私もお話を聞いたり、本を読んだりした時に気に入った言葉を書き留めているノートがありますので、今日のお話も書き加えて、またいつか振り返りたいと思います。
   ふくまる教志塾のことを知って、勇気を出して電話をしたことを思い出していました。ふくまるのおかげで友人も出来ました。本当にあの時、勇気を出してふくまる教   志塾に入ってよかったです。ありがとうございました。
  ○成山先生の貴重なお話を聞くことができ、とても勉強になりました。改めて、教師という職業は、人の成長に関わる仕事であり、未来の建設を担う仕事である誇り高いものであるということを実感しました。本日の講演の中で、子どもを信頼し、尊敬する心、子どものありのままの声を聞き、受け止める姿勢、、表面には見えない心の表情を読み取る力などを心に置いて、4月から子どもたちと向き合っていきたいと思います。
  ○教師と児童・生徒が互いに一人の人間であるということを改めてはっきり認識できました。大村はまさんの本を読んだことがありますが、目の前の小さな人を信じ、尊敬する気持ちを忘れずに持ち続けたいと思います。長い目で見れば、教育ほど社会や文化に貢献し、同時に責任が問われる大きな仕事はないと感じました。
   2年間、何も分からない時からふくまる教志塾にお世話になりました。個々で学んだことは、現場に立っても、常に心に留めておきたいことばかりです。ふくまる教志塾で過ごした時間を忘れず、がんばりたいと思います。
  ○生徒たちは未来を担う存在であり、教育は、自分たちが死んだ後も、これからの社会を担う存在を育てる崇高な営みだという言葉は心に響きました。これからも学び続けたいです。

集合写真

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