池田における和歌・俳諧の流れは古く、15世紀後半、摂津の有力な国人池田氏のもとに来往した正広・宗祇・牡丹花肖柏らにはじまる。そして、呉春(松村月渓)の来往に触発された天明期から文化・文政期が、その全盛期となる。江戸時代から明治以降現代まで、池田の和歌・俳諧は、大阪・京都、また伊丹など近隣地域との強い結びつきの中で展開していく。 
 
  <解説> (池田市立歴史民俗資料館平成4年度特別展『池田文化と大阪』図録p.p.10-18) 
    
     ・池田氏と牡丹花肖柏の到来(江戸時代以前) 
     ・和歌・俳諧の隆盛と全盛(江戸時代)
     ・憚悟爐文庫の和歌・俳諧資料
     ・蕪村研究家としての碧梧桐
     ・日野草城と池田
     ・青木月斗の流れ


●憚悟爐(ぜんごろう)文庫 
  池田市立歴史民俗資料館収蔵の憚悟爐(ぜんごろう)文庫には、江戸時代から現代に至るまでの和歌・俳句の短冊130点余りが含まれている。 
 本文庫は、本来池田市の商家に伝わったもので、その成立は江戸時代後期にあり、以降戦前までの資料から構成されている。なお、憚悟爐文庫には和歌・俳句短冊の他に、この地域の文書・絵画・黄檗宗関連資料も含まれている。
 

(その他は こちら

 
          
 
5点とも(C)池田市教育委員会(池田市立歴史民俗資料館)
いずれも平成4年特別展『池田文化と大阪』図録より

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