内水ハザードマップで想定している条件
内水ハザードは浸水シミュレーション(流出解析+管渠内解析+地表面氾濫解析)に基づき作成しています。
(1)想定降雨
池田市では、平成6年9月6日に集中豪雨(時間雨量130mm)が発生しました。
内水ハザードマップでは、想定し得る最大規模の降雨(時間雨量140mm)を想定しています。
(参考)雨の強さと降り方
10~20mm未満やや強い雨
話し声が聞き取りにくくなります。長雨になりそうなら警戒が必要です。
20~30mm未満 強い雨
土砂降りの雨。
傘をさしていてもぬれてしまうほどです。小さな河川なら、はん濫やがけ崩れの心配もあります。
30~50mm未満 激しい雨
山崩れ、がけ崩れが起こりやすくなります。道路規制も行われます。
50~80mm未満 非常に激しい雨
滝のように雨が降り、あたりが水しぶきで白っぽくなります。家の中で寝ている人の半分くらいが気付くほどの激しい雨です。
80mm以上 猛烈な雨
息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じます。大雨による大きな災害が起こる恐れがあります。厳重な注意が必要です。
(2)下水道施設の能力
下水道の計画を策定するための指針により、下水道施設(雨水管)の能力は、時間雨量50mmが基準となっています。
更新日:2023年03月01日