施設一体型小中一貫校「ほそごう学園」開校
800人が見守る中、開校式典開催
「ほそごう学園」池田市立細郷小学校・細郷中学校の開校式典が4月14日（火曜日）に行われ、児童生徒540人、教職員80人、来賓や関係者、地域の方を合わせて800人余りの方が出席し、新たな学校の船出を祝いました。
校旗のお披露目の後、校歌を初めて全校で斉唱しました。式典後、施設見学会も行われました。
市長式辞
校旗授与と披露
保護者や地域の方に見守られ、スクールバス登校スタート
ほそごう学園校門前の横断歩道やバス停など、各所に保護者や地域の方に見守られながら登校しています。スクールバスの乗り降りや乗車中は、添乗員さんの見守りがあります。
雨の日などバスが遅れることもありましたが、慣れていくことでバスの遅れもなくなっていきました。安全に登下校できるように気をつけています。
校門前 地域の方の見守り
スクールバス登校 添乗員さんの見守り
一貫校の学校生活の中から
4月24日（金曜日）に8・9（中学2・3）年生が下級生に学校案内をし、5月8日（金曜日）の避難訓練では、上級生と下級生がペアをつくって消火器の使い方の練習などをしました。上級生も下級生も柔らかい表情が見られました。
上級生と下級生が協力して消火器の使い方を練習
5月27日（水曜日）に給食交流会がランチルームで行われ、1年生と6年生が給食を食べながら楽しく会話し、なごやかな時間がもてました。
6年生の給食当番が配膳
1年生と6年生のグループで給食
普段の学校生活の中でも、足をくじいた低学年の子をおんぶして保健室に連れて行くなど上級生として優しい場面がいくつも見られます。開校前は、大きな中学生が小さな小学1年生にぶつかってけがをしないかなどの心配がありましたが、「中学生の息子は『階段や廊下では低学年の子にぶつからないように気をつけている』と言っていました。」との保護者の声もありました。
7（中学1）年生からの制服に準じ、5・6年生は標準服を着ていますが、少し大人びて落ち着いたように感じるとの声もありました。
また、下級生が9年生の教室に遊びに行くなど上級生を慕う姿が多く見られます。
休み時間に9年生の教室に向かう子どもたち
9年生の教室で遊ぶ子どもたち
更新日：2021年02月01日