第4回小中一貫教育推進委員会
学力向上の取り組みについて2.
小学校から中学校への入り込みについて
・見方を変えると見えるモノが違う
小学校から中学校への入り込みは、時間等の面でも負担が大きい。しかし、ネガティブに捉えるのではなく、見方を変えることでポジティブな面がみえてくる。
・教師自身の教科に対する学びが増える、深まる
中学校の先生の授業からみえる教科の専門的な知識の豊富さから、学ぶ。特に算数・数学科は系統性が重要。体育の組体操や創作活動、合唱の指導、総合の単元の組み方等など非常に参考になる。
・池田市の一部教科担任制
「音楽」や「家庭科」等の専科
小学校の学年間での交換授業→学年の子どもたちの様子がよりわかる
?「協議~各学園の現状~」
・いしばし学園
昨年度まで不定期の入り込みだったため、なかなか入りづらかったが、今年度から固定で小学校から中学校に来てもらっている。無理はせず、「運動会」「体育大会」など行事がある時は行っていない。
移動時間、打ち合わせの時間の問題があるので、学級数につき3時間は欲しいと思う。
・いけだ学園
固定時間割を今年度作った。けれど、どうしても飛び飛びになってしまうとなかなか時間がとることができない。
・しぶたに学園
来ていただいている先生には、かなり無理をいっている。本当にありがたい。専科の時間の先生の配置によっては任すことができないようである。諸事情あるので仕方ないようだ。いきいきと一部教科担任制がゴチャゴチャになってしまっている。一部教科担任制といきいきは違う。
・きたてしま学園
分割授業にしてもやはり、なかなか理解することが難しい生徒がいるので、小学校の先生が入っていただけることはあり がたい。小学校の先生には、毎回コミュニケーションカードを書いてもらうことで、小中お互いの学びになっている。
・ほそごう学園
今年度から、小学校の先生が中学校のどの授業時間に入るか明記をした。一貫校になる前は、知らない子どももいたが、今はそういうことはなく、よりスムーズに授業に入りこむことができている。
更新日:2021年02月01日