セアカゴケグモにご注意ください!

更新日:2021年02月01日

ページID : 8393

セアカゴケグモとは?

セアカゴケグモは、もともとは日本にはいないクモでしたが、平成7年に大阪府下で初めて発見され、湾岸地域を中心に生息域を拡大しました。

発見後20年以上経った現在では、国内に多く生息しており、池田市内においても発見されています。

セアカゴケグモは、黒色で背中に砂時計の形の赤色縦模様が特徴で、メスは7ミリメートルから15ミリメートル、オスは小さく3ミリメートルから5ミリメートルの大きさです。

seaka-mesu

 

どんなところにいるの?

・側溝の側面や溝ぶたの裏

・墓石のすき間や花立の中

・自動販売機やエアコン室外機の下

・フェンスの土台付近、ベンチの裏側 などに巣をつくっています。

 

習性は?

・毒を持っていますが、攻撃性はなくおとなしい性質です。

・素手で触れたりしない限り、咬まれることはありません。

・刺激をすると死んだふりをしますが、死んではいませんので注意してください。

 

対策は?

・溝掃除や庭の手入れなどの際は、長袖、長ズボン、軍手、靴下などを着用しましょう。

・サンダル、長靴、傘など、屋外に置いてある物を利用する時は、セアカゴケグモが付着していないことを確認しましょう。

・セアカゴケグモを発見したときは,絶対に素手で触らず市販のスプレー式殺虫剤を噴霧しましょう。

・また、セアカゴケグモが発見された近くに、白い球形の卵がある場合もありますので、靴などで踏み潰すか、袋に入れるなどして燃えるごみで出してください。

 

咬まれたときの症状と対応

・針で刺したような痛みを感じます。

・咬まれた部分が腫れて赤くなり、しだいに痛みの範囲が広がります。

・通常は、数時間から数日で症状は軽減しますが、時には、脱力感や頭痛、筋肉痛や筋肉麻痺などの全身症状が表れることがあります。

万一、咬まれたときは、できるだけ早く病院などで受診してください。

 

セアカゴケグモの詳しい生態などは、大阪府のホームページをご覧ください。

問い合わせ先

駆除方法の相談に関すること

大阪府池田保健所 電話:072-751-2990

この記事に関するお問い合わせ先

池田市 まちづくり環境部 業務センター
〒563-0045
池田市桃園2丁目3番1号
電話:072-752-5580
まちづくり環境部業務センターへのご意見・お問い合わせ