新型コロナワクチンを接種するか悩んでいる方へ
市内年代別接種回数別ワクチン接種率

※12月26日時点VRS速報値。転出・死亡者含む。
※すべてVRSに登録されている情報が基になります。医療従事者の先行接種者も含みます。
※人口は令和2年12月31日現在。

1 感染リスクや重症化リスクが軽減される
日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
2 り患後の後遺症の軽減も期待できる
新型コロナウイルス感染症にり患した後、感染性がなくなったにも関わらず、療養中に見られた症状が続いたり、新たに症状が出現したりすることがあります。後遺症に関する研究は現在進行中でおこなわれていますが、後遺症が発生する可能性はワクチン未接種者と比較して、症状が出る可能性が低いという英国保健安全保障局(UKSHA)の研究もあります。
後遺症の原因は不明な点が多いのが現状です。後遺症が疑われる場合は、かかりつけの医療機関や大阪府新型コロナ受診相談センター等に相談してください。大阪府が発行している下記のリーフレットもご確認ください。

3 陰性証明を取得する手間が省ける
陰性証明を取得するには時間と費用がかかります。(費用や時間は取得する医療機関等により異なります。)
ワクチン接種の費用は、現在全額公費のため誰でも無料で接種することができ、ワクチン接種証明書も申請するだけで取得することができます。(令和4年12月時点で接種が受けられるのは令和5年3月31日までです)また、マイナンバーカードを所持していれば、ご自身でスマートフォンアプリを使用し、簡単に取得することができます。
送付している接種券で、ワクチン接種年月日、メーカー、ロットナンバーがすべて記載されている場合は、接種したことを証明する「接種済証」と同じ効力を持つ書類となります。
4 さまざまな特典を受けることができる
自治体や旅行会社や観光(娯楽)施設などがワクチン接種した方を対象に、割引や特典などのキャンペーンを実施しています。
ただし、このようなサービスをうけるためには、新型コロナワクチンを3回接種していることや陰性証明の提出を条件としていることもあります。
※条件は各自治体や企業が実施するキャンペーンにより異なります
新型コロナワクチンを接種するデメリット
1 副反応が出る可能性がある
ワクチン接種後、副反応がみられることがあります。現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。しかし、こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、予防接種の接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています。
実際にどれくらいの割合で症状があらわれるかは、こちらのリンクにある各回数別リーフレットをご参照ください。
オミクロン株対応ワクチン接種の進捗状況(都道府県別)
※首相官邸「新型コロナワクチンについて」より引用。(https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html)
※12月27日公表時点。
※接種率の計算に用いる人口データは令和4年1月1日現在の住民基本台帳に基づくもの。あわせて、接種率の算定にあたっては、死亡した方の、接種日が令和3年中の接種回数は除いている。
オミクロン株対応ワクチンについて
BA.1対応型ワクチンとBA.4-5対応型ワクチンのどちらのほうが効果がありますか
現時点では、免疫を刺激する性質を比較した場合、従来株とオミクロン株との差を比較すると、オミクロン株の中での種類(BA.1とBA.4-5)の差は大きくないことが示唆されています。オミクロン株対応ワクチンは、種類にかかわらず、オミクロン株成分を含むことで今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いことが期待されています。
そのため、従来型ワクチンによる最終の接種から3カ月以上経過した時点で接種可能な、オミクロン株成分を含むワクチンを接種いただくようお願いします。
新たな変異株(XBB、BQ.1など)が出現しているが、現状のワクチン(BA.1とBA.4-5)どちらのワクチンが効果がありますか
現時点でXBB、BQ.1などの新たな変異株に対する現状のワクチン(BA.1とBA.4-5)の有効性に関する十分なデータがありません。
しかし、いずれもオミクロン株の亜種であり、専門家による新型コロナワクチンの製造株に関する検討会取りまとめ等においては、免疫を刺激する性質を比較した場合、従来型とオミクロン株との差を比較すると、オミクロン株の中での種類の差は大きくないことが示唆されています。
そのため、従来型ワクチンによる最終の接種から3カ月以上経過した時点で接種可能な、オミクロン株成分を含むワクチンを接種いただくようお願いします。
関連リンク
その他新型コロナワクチンに関するデータは下記のリンクをご覧ください。
- 首相官邸 新型コロナワクチンについて
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
- デジタル庁 新型コロナワクチンの接種状況
https://info.vrs.digital.go.jp/dashboard/
- 大阪府 ワクチン接種状況等について
https://www.pref.osaka.lg.jp/kansensho/vaccine/jisseki.html
この記事に関するお問い合わせ先
【本市のワクチン接種に関する問い合わせ】
池田市新型コロナワクチン接種コールセンター
電話:0570-070-767
池田市 子ども・健康部 新型コロナワクチン対策課
〒563-0025
池田市城南3丁目1番40号 池田市保健福祉総合センター2階
電話:072-737-6020
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更新日:2023年01月04日