THE GOOD LIFE IKEDAインタビュー Vol.9

更新日:2026年03月24日

「かっこいい刺繍屋の女性がいた!」と池田市で語り継がれる存在になりたい

<プロフィール> 塩澤 安澄さん つばめ刺しゅう代表 歴15年のグラフィックデザイナー兼イラストレーター。二児のママ。広告制作会社で経験を積み、2020年にワンポイント刺繍のアパレルブランド「honok」を立ち上げ。路面店「つばめ刺しゅう」で、刺繍のデザインから製造までを行い、様々なアイテムを販売している。

 

 

「胸元にストーリーを」をコンセプトにした アパレルブランドを2020年にスタート  <胸元に虎の刺繍が入った洋服の写真> ネットショップ「honok(ホノック)」でオリジナルデザインのアパレルや雑貨を販売しています。  <刺繡入りブックカバーの写真> モチーフのデザインに徹底的にこだわった様々なアイテムを誕生させています。

 

以前はデザイン会社で働いていました。結婚、出産・育児休暇を経てコロナ禍にリモートワークで職場復帰し、第二子出産後は子どもたちを保育園に預けて在宅で仕事をしながら、副業として始めたのがアパレルブランド「honok」です。デザイン刺繍を施したアイテムをSNSで紹介していくと、ちょっとシュールなイエティの刺繍アイテムがバズり、ネットニュースになって人気が出ました。手探りで始めたブランドでしたが、「最初のハードルを1歩超えてしまえば、後は結構一気に進むんだな」という実感を得ることができました。

本業として取り組むようになった大きなきっかけは、たまたま見た商工会議所主催の「いけだ女性創業チャレンジコンテスト」のチラシです。起業するかどうか迷っていたタイミングでこのコンテストに応募し、幸運にも受賞したことで「賞を頂いたからにはちゃんとやろう」という気持ちが芽生え、会社を辞めて2021年にフリーランスになりました。

 

 

夫に背中を押されて路面店「つばめ刺しゅう」をオープン 転機となるウォンバットグッズの制作をスタート  <ウォンバットの刺繍入り帽子の写真> 五月山動物園の許可を得て制作しているウォンバット『ワイン』や『ユキ』などのグッズは、多くのウォンバットファンに喜ばれています。  <ワークショップで使用したワインさんストラップの写真> 『ウォンバットの日』への出店や、『ワインのお誕生日会』でのワークショップなどは、たくさんの方と交流できる嬉しいひとときです。

 

現在は、自分がデザインや商品開発を担当し、夫が事務や営業を担うという二人三脚で店を切り盛りしています。2023年に実店舗『つばめ刺しゅう』をオープンしましたが、この大きな決断は決して一人ではできなかったと思います。事業を一緒に行っている夫は、いわゆるイケイケどんどんなタイプで、私の背中をいつも力強く押してくれるありがたい存在です。

「刺繍屋ができたらしい」と聞いて来店くださった方が「ウォンバットって知っていますか」とおっしゃったのをきっかけに、ウォンバットグッズの制作が始まりました。実は私、池田で生まれ育ったにも関わらず、ウォンバットの魅力に全く気づいていませんでした。改めて写真をたくさん見たことで「めっちゃ可愛いやん!」と引き込まれ、今ではすっかりハマってグッズを作り続けています。

その後に考案したウォンバットグッズ専門webストアの創設が『池田市事始め奨励大賞』の審査員特別賞をいただくなど、周りの方々のおかげで縁が繋がっていく状況に、本当に感謝しています。これからも、池田市を盛り上げる一助になりたいと、心から思っています。

 

 

子どもを産んでから平和や未来のことを 真剣に考えるようになりました  <店舗にある刺繍の機械の写真> 店舗でのオーダー刺繍サービスも受け付けています。今では、ネット販売よりも店舗での刺繍屋としての売上げが半分以上を占めるようになりました。

 

子どもを産んでから、未来のことを真剣に考えるようになりました。それまでは社会課題にも全く興味がなかったのですが、「子どもたちが暮らしやすい未来になってほしい」という思いが生まれ、店舗で様々な取り組みを実施しています。例えば、選挙の投票済証明書を持参した人に向けたプレゼント企画を実施しています。これは、「プレゼントがもらえるなら投票しようかな」と思う方が一人でも増えて投票率があがればいいな、という思いで行っています。

また、藤岡拓太郎さんという作家がパレスチナ支援の一環で作成しているポストカードを店舗で取り扱い、売上の一部を人権団体に寄付しています。これは、子どもが好きで読んでいた絵本『タプの里』の作家が藤岡さんだったことから始まり、作家の支援活動を知ってすぐに「うちにもポストカードを置かせてください」とアクションを起こしました。

今後も、単に商品を販売するだけでなく、もっと社会に興味を持ってもらうきっかけ作りをやっていきたいですね。

 

 

「池田市には、刺繍屋で一世を風靡した すごくかっこいい女性がいた」と 言われるような存在になりたい

 

将来の夢は、冗談半分、本気半分で、「刺繍のミュージアムを建てたいな」と思っています。自分が死んだ後、「池田市に、刺繍屋をここまで大きくした、すごくかっこいい女性がいた!」と語り継がれるような存在になりたいですね。朝ドラの主人公になるような物語を、頭の中で描いています。

この大きな目標のためには、まずしっかり事業を行い、お店や事業規模を大きくしていくことが当面の課題だと考えています。より身近な目標としては、刺繍に関連したワークショップをたくさん開催したいですね。地域の子育て支援の一環として、入園・入学グッズへの名入れ刺繍をお安く提供するサービスも継続していき、親子にもっと親しまれるお店にしていきます。地域のイベントにも積極的に参加して、より多くの人に刺繍の楽しさを知ってもらいたいと思いますので、見かけたらぜひお声がけください。

 

<information>

●つばめ刺しゅう
住所:池田市天神1-10-21 ニシキマンション 103
公式web:https://tsubame-emb.com/
公式LINE:https://page.line.me/738boyhy
公式インスタグラム:@tsubame.osk

問い合わせは公式LINEのトークからどうぞ

事始め奨励大賞

 

 

“いいひと いい暮らし いけだ”

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