油が河川に流れる事故の防止を呼びかけています!
河川付近へ灯油などが不法投棄されることによる、油の流出事故が発生しています。
不法投棄は犯罪であり、環境の破壊につながる行為ですので、絶対に行わないようにお願い致します。
灯油などを処分する際は、購入元やガソリンスタンドに引取りの相談をしてください。
また、事業所などで取り扱うボイラーやタンクにおいても老朽化等が原因で油漏れを起こすことがありますので、事業所の方もご注意ください。
油が川に流れるとどうなる?
【発生するおそれのある被害】
・水道水の取水停止、断水
・農作物への影響
・悪臭の発生
・自然生態系への影響 等
【油が川などに流れることで失うもの】
・環境(水、土壌)
油が川に流れると、川に住む生き物が死んでしまうことがあります。また、土壌に流れた場合には、土壌だけでなく地下水も汚染する恐れがあります。なお、油1リットルを魚が住める状態まで薄めるためには水が30万リットルも必要といわれています。
・お金
流れた油を回収するには大量の資材を消費する必要があり、油を流出した行為者には対策にかかる費用が請求されることがあります。安価な資材ではないため、多額の費用を負う可能性があります。
・時間
事故発生時の通報、関係機関からの聞き取り調査、油を流した行為者への指導など、事故の発生から収束に至るまでには多くの時間を要します。また、川付近の土手へ油が捨てられた場合は、油が川へ流れ込むまでに時間がかかり、すべての油を回収するまでにも多くの時間を要します。
この記事に関するお問い合わせ先
池田市 まちづくり環境部 環境政策課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所6階
(温暖化対策)電話:072-754-6242
(ごみ減量)電話:072-754-6240
(公害)電話:072-754-6647
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更新日:2023年11月20日