下水処理のしくみ

更新日:2021年02月01日

下水処理場のしくみ

1.沈砂池   

    流れてきた汚水をゆっくり流し、砂を沈めて取り除きます。

2.最初沈殿池   

    下水をゆっくり流し、下水に含まれる泥を沈めて取り除きます。[約2時間半]

3.反応タンク   

    活性くん(微生物)を加え、空気を入れてかきまわし、活性くんに汚れを食べてもらいます。[約5時間]

4.最終沈殿池   

    活性くんをゆっくりと沈めます。すると上にきれいな水が出来上がります。[約2時間半]

最終沈殿池

5.急速(高速)ろ過施設   

    きれいになった水の中にある細かな汚れを繊維ろ過を使ってさらにきれいにします。

6.滅菌池   

    きれいになった水にも大腸菌などが含まれているので、塩素で消毒します。

7.放流ポンプ   

    きれいになった水は猪名川へ放流します。池田駅前「せせらぎモール」にもこの水を送っています。

流入放流水

8.濃縮槽  

    最初沈殿池などで沈んだ泥を貯めておきます。貯めて濃くなった泥を下から取り出します。

9.脱水機   

    濃縮された泥を脱水機で水分を取り除き、固形物(脱水ケーキ)にします。

脱水ケーキ

10.焼却炉   

    脱水ケーキを800℃以上で焼き、灰にします。焼くことで臭いも害もなくなります。

 

 

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