下水処理場
下水処理場の役割
下水処理場とは
私たちが使って汚した水は下水道管を通って、下水処理場に流れ着きます。
下水処理場は、この汚れた水をきれいにして、海や川に返すとても重要な施設です。
池田市の下水処理場は、池田市の南西の猪名川に面しているところにあり、現在一日あたりおよそ50,000立方メートルの下水を休むことなく、きれいにしています。
きれいになった水は、私たちの憩いの場である猪名川に放流し、自然と生きものを守っています。
下水処理場事業
高度処理化
大阪湾や猪名川の環境基準達成のため、高度処理化に取り組んでいます。高度処理化に伴い、赤潮の原因となる窒素やりんを除去することが可能となります。
平成25年度 B-DASH事業(国土交通省下水道革新的技術実証事業)
下水に含まれる泥を処理するため、高機能化・高効率化した焼却設備を導入しました。従来の設備と比べて、維持管理費が大幅削減でき、温室効果ガス排出量も低減させることができました。
下水処理場の効率化、老朽化施設の更新
設備台帳システム等を活用して設置・改築・更新・修繕・維持管理等を把握し、効率的な施設整備に取り組んでいます。また、地震発生時でも機能が損なわれないように耐震化も行っています。
下水処理場の運転管理
機器運転業務を一部民間委託するなど効率化を進めています。また汚水ポンプや送風機等機器の効率的な運転を行い、環境に配慮した下水処理に努めます。
施設見学
下水道が身近な存在であることを認識してもらうため、市内の小学生を対象とした施設見学を行っています。

活性汚泥微生物(活性くん)
池田市下水処理場では下水をきれいにするために多くの微生物が活躍しています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
コルレラ

エピスティリス

ボルティセラ

ロタリア
リトノツス

アルケラ
更新日:2025年01月31日