【おしらせ】猪名川の取水制限が全面解除されました
池田市上下水道部渇水対策室を解散しました
池田市の水道水は、猪名川と余野川を主な水源としています。
少雨傾向が続き、猪名川の上流にある一庫ダムの貯水量が少なくなっていたことから、令和5年11月7日(火曜日)から猪名川において水道・農業用水とも取水制限が行われていました。
その後、一庫ダム流域での周期的な降雨と取水制限の効果により一庫ダムの貯水率が回復したため、令和6年4月4日(木曜日)15時に取水制限が全面解除されました。それに伴い、池田市上下水道部渇水対策室を令和6年4月4日(木曜日)に解散したことをお知らせします。
渇水と水循環
地球上に存在する水のうち、人間が利用できる水の割合は「わずか0.008%」と言われており、「海水などの水が蒸発し、雲になり、雨や雪になって降り、それが次第に集まり川になって海に届く」という「水循環」によって生み出されています。
市民のみなさまにご使用いただいている「安全・安心・安定した水道・下水道」は、「水循環」の恵みに支えられています。
しかし、地球規模の問題である気候変動によって、その「水循環」のバランスが崩れ、ゲリラ豪雨といった浸水リスクや渇水リスクを増大させている、というデータも示されています。
「健全な水循環」を次世代に引き継ぐこと、池田市上下水道部は「A・Q・U・A Rise-美しい水を未来へ-」を基本理念として、ライフラインの使命を果たしていきます。
更新日:2024年04月04日