内水ハザードマップの見方
(1)浸水範囲と浸水深
はん濫解析により算出された浸水深が5センチメートル以上になる区域を、ランク別に着色しています。
はん濫解析では、市内を5メートル間隔でメッシュに区切りこれを1つの単位として計算しています。各メッシュ内の平均的な地盤高で地形を表現しているため、浸水深は、メッシュ内の平均的な水深となっています。
土地の状況や雨の降り方によっては、想定を超える浸水となることがあります。

(2)過去の浸水被害
浸水シミュレーションでの設計条件(設定降雨や下水道施設の整備状況など)と、過去の降雨時の状況が異なるため、浸水想定区域と過去の浸水被害箇所は必ずしも一致しません。
(3)指定避難所
避難のための十分な時間が確保できない場合や、浸水深が既にひざ付近まで達しているような場合などは、屋外へ避難することは危険ですので、自宅の2階などに待避しましょう。
雨の降り方、浸水状況、気象情報、避難情報などに十分注意して、適切な行動を取りましょう。
更新日:2021年02月01日