いしばし学園『ふれあい箕面川清掃』の取組み

更新日:2021年02月01日

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いしばし学園 ふれあい箕面川清掃

 平成15年から始まった取り組み。地域・家庭のふれあいの場として、箕面川の清掃活動を実施しています。この活動を通して、地域で生活する子どもたちが世代を超えて身近な自然に親しみ、保護する活動の中で、人々の温かさを感じ、地域への所属意識を高めることを目的としています。

マイクを持った男性の話を周りで聞いている参加者達の写真

 石橋小学校に集合し、地域の方から、清掃活動の流れについての説明を聞き、いよいよ清掃活動のスタートです。

帽子を被った参加者達が川に向かって歩いている写真

 受付で配られた、ゴミ袋(赤は燃えるゴミ用・緑は燃えないゴミ用)、軍手、ゴミばさみを持って、川まで歩いていきます。

ファイルを手にした大人の方が子供に名前を確認している様子の写真

 子どもたちは、川に降りる前に名前を確認し、いよいよ川岸へ。

安全への配慮から、川から上がるときに再度、名前の確認をします。

はしごを使って順番に川岸へ下りて行っている様子の写真

はしごを使って、川岸へおります。

池田土木事務所の方たちがサポートしてくれました。

小さい子もしっかり降りていました。(そ~っとですが)

いよいよ箕面川での清掃活動のはじまりです。

大勢の参加者達が川岸を歩いて清掃している写真

 大人たちは、川岸を下流に歩きながらごみを拾っていきます。

会議室のような場所でグループに分かれて話し合いをしている参加者達の写真

子どもたちは、さっそく川の中へゴミを拾いに入っていきました。

室内で5名の人が同じテーブルに座り話し合いをしている写真

ひざ上まで浸かっても大丈夫!!

ズボンをたくし上げてゴミを拾います

子供達4人が川に入ってゴミ拾いをしている写真

川の生き物も発見できたらいいですね。

気持ちよさそう!!

ピンクや緑色のごみ袋を持った参加者達が川岸のゴミ拾いをしている写真
ごみ袋を持ったお母さんとその横を歩いている女の子の写真

親子仲良く、一緒にゴミを拾いました。(夏の、いい思い出になるでしょうね)

白い帽子を被り白いシャツを着た女子生徒たちが川岸のゴミ拾いをしている写真
3人の学生たちがごみ袋と火ばさみを持ってゴミ拾いをしている写真

中学生も頑張っていました。

男性が段差のある場所を登ろうとしている子供を見守っている写真

 段差のある場所では、地域の方が子どもたちを、しっかりと見守っていました。

3人の子供たちが川の中の1点をじっと見つめている写真

何か生き物を見つけて興奮気味の子どもたち(カニかな?)

ピンクの帽子を被った人の頭にセミがとまっている写真

セミも、清掃活動に飛び入り参加?

清掃活動が終わった後の川を写した写真

とてもきれいな川になりました。

今回の『ふれあい箕面川清掃』の活動には、いしばし学園の教職員・保護者・地域の方たち、総勢97名もの参加がありました。

箕面川と書かれた看板の横に立つ2人の方の写真

最後、全員が川から上がったか確認をします。

マイクを持って話をしている男性の横に笑顔の女性が立っている写真

 最後に総合司会の地域の方から、今回の清掃活動のお礼とともに、今年度から石橋小学校に赴任された能塚教頭先生の紹介が学園の地域、保護者の方にあり解散となりました。

取材を終えて

 初めて「ふれあい箕面川清掃の活動」に参加して感じたことは、子どもたちが本当に楽しみながら川の清掃活動に取り組んでいるなぁということでした。

 真面目な活動の中に、川遊びの要素も含まれており、その中で、いろいろな生き物の発見や、川の水の冷たさ、流れの強弱、滑りやすい苔のついた石など、遊びの中に多くの学びがあったような気がします。(これが本当のアクティブラーニングなのかもしれません)

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