きたてしま学園ひかり幼稚園『親学習』の取り組み

更新日:2021年02月01日

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親学習とは

 大阪府教育委員会が企画・開発した取り組みで、参加者どうしが話し合い、子育てのヒントを学び合う参加型の学習会です。テーマをグループ話し合う中で、気づきがうまれ、『親の力』を引き出す学習として注目されています。また、親だけでなく、児童・生徒向けに、「親になった気持ち」を学ぶプログラム等も用意されています。

参加者達は椅子に座り、4名の女性が部屋の前方に立っている写真

 大阪府で専門の研修を受けた、親学習リーダー(OYA・REN)から、4名のリーダーの方が来てくれました。

男性の生涯学習推進課主事がマイクを手に持ち部屋の前方で話をしている写真

生涯学習推進課主事から挨拶をいただき、「親学習」がスタートしました。

立って並んでいる参加者達が、手を上げている写真
参加者達が椅子に座りアクティビティを行っている様子の写真

親学習リーダーの進行で、最初にアイスブレーキングとして簡単な仲間分けをしたり、インタビューなどをしたりしながら、参加者の身体と気持ちをほぐしていきます。

一人の方が前方でマイクを手に持ち話をしており、もう一人の方が尊重と書かれた紙を持ち参加者に見せている写真

グループワークを始める前に、親学習リーダーから、ワークショップの4つのルール(約束)の確認がなされました。

ホワイトボード「親まなび」の文字とワークショップのルールが貼られている写真

ルール(約束)は、「参加」・「尊重」・「守秘」・「時間」の4つです。

「はなれる」をテーマに、『親学習』グループワークがはじまりました

7人の女性参加者達が円になって話し合いをしている写真

いろいろな考え方があり、驚いたり、感心したりしながら話し合いが進んでいきました。

7人の参加者達が円になりパイプ椅子に座って笑顔で話し合いをしている写真

みなさん、同じような悩みや、苦労もあり、一緒に考えることができました。

ボランティアの女性が寝ている男の子を膝の上で寝かせている写真

地域のボランティアの方が、お母さんたちが参加しやすいように、小さいお子さんの面倒をみてくださいました。

男性が資料を見せながら話をし、参加者達が手元の資料を見ている写真

親学習リーダーの方から、絵本の読み聞かせもあり、しっとりと時間がすぎていきました。

園長先生が両手でマイクを持ち立って話をしている写真

最後に園長先生よりお話しをいただき、「親学習」の取り組みが終わりました。

参加された方の感想から

  • 自立について考えていなかったので、これからゆっくり考えていきたい
  • 自分の心の余裕の作り方になやみます 
  • 時間があればもう少し話をしたかった
  • 勉強になり、楽しい時間だった 
  • 子育てを楽しみたいと、またさらに思いました
  • 以前参加した時はグループに1人書記を決め、記録を取らなければならなかったのですが、今回はそういうことも無く、話に集中できました 
  • 子どもに関わるヒントを得られて良かった
  • 色々と話が聞ける良い機会でした  
  • 話すことでリフレッシュできました   
  • 色々な経験談を聞けて参考になったし、違う考えを持つきっかけになりました

この記事に関するお問い合わせ先

池田市 教育委員会 教育部 生涯学習推進室 地域教育課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所5階
電話:072-754-6610

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