着衣着火に注意してください!
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着衣着火とは
ガスこんろなどの使用中に、その火が衣服に燃え移る、またはストーブなどの熱源に、衣服が接触し発火することを言います。
その他にも・・・
・ガスこんろで調理している時
・仏壇のローソクや線香の周囲に置かれたものを取ろうとした時
・子どもの火遊びなどがあります。
表面フラッシュ現象
表面フラッシュ現象とは、わずかな炎の着火で短時間に衣服の表面に火が走る現象です。
・その現象が起こりやすい素材は、綿、レーヨンなどで生地の表面が起毛されている毛布立ちの多い衣服です。
・袖から着火する場合が多いのですが、見えない部分から燃え出したり、発見が遅れてしまうと、生命の危険にさらされます。また、死者の出る確率は圧倒的に、子どもや老人が多くなっています。
もしも、衣服に火が燃え移ってしまったら・・・
・慌てないですぐに水をかけてください。
・手ではたいても、火は消えません。
・万が一、やけどを負ってしまった場合は、流水で冷やし続けてください。
・近くに水がない場合は、走り回らないでその場に転がって火を消してください。
『着衣着火』を起こさないために
・ガスこんろの使用中に、袖やエプロン等がガスこんろに接触していないか注意する。
・近くで作業をする場合は火を止めて行う。
・ガスこんろの前に立つ時は、袖のたるんでいない衣服を着用する。
・エプロン等は防炎製品を使用する。
・マッチやライターは子どもの目につかない場所に保管する。

更新日:2021年02月01日