ふくまる教志塾第4回セミナー

更新日:2021年02月01日

ページID : 3171

日時 7月4日(土曜日)14:00~16:30
 場所 池田市内
 内容 「池田の歴史発見」フィールドワーク
     講師:中西正和さん(池田市教育委員会 生涯学習推進課主幹)

 午後2時、阪急池田駅改札口前に集まったふくまる塾生は27名。今年の案内役(講師)、生涯学習推進課の中西主幹とともに本年度のフィールドワークがスタートしました。
 昨年まで、8月末に実施していたフィールドワークでしたが、今年は、2ヶ月近く早めの実施となりました。さすがに梅雨の最中とあって、案の定、当初からぽつぽつと体に小さな雨粒を感じながらのスタートとなりました。それでも、若い塾生のみなさんは、元気に歩き始めてくれました。
 

今回は下記のように案内していただきました。
  【見学場所】
阪急池田駅 → 呉服神社 → 室町住宅 → 呉服座跡 → 西光寺 → 緑一酒造 

→ 落語みゅ~じあむ・ビリケンさん → 呉春酒造 → 稲束家 → 伊居太神社

→ 五月山動物園 → 大広寺 → 池田城跡 → 小林一三記念館 → 逸翁美術館

→ 栄町商店街 → 阪急池田駅

 

 

 

 

 

 

 

呉服神社で説明をうける様子
池田城跡公園の様子

 五月山動物園あたりから本格的な雨となり、傘をさしての見学となりましたが、塾生のみなさんはその雨を楽しむかのように、笑顔で、わいわいがやがやと池田の歴史を楽しんでくれていたように思います。
 池田の教師をめざす塾生には、生活科や社会科、総合的な学習の時間等に欠かすことのできない地域教材の素材に触れる格好の機会になったことだと思います。
 雨の中のフィールドワークとなってしまいましたが、ほぼ予定していた場所を予定通りの時間で回ることができました。
 解散後は、駅前で懇親会を開き、塾生同士のつながりを深めることができました。

説明を聞く塾生たち

<塾生の感想から>
○  様々な場所をめぐり、池田の町について知ることができてよかった。身近な町にもこれだけの歴史が存在するということを学んだ。
○  池田には、こんなに歴史的建造物が多くあるんだなと思った。現代も昔の建造物を守り続けていたり、小林一三さんの業績をたたえる建造物が多かったり、池田はとてもすばらしい街だと実感した。疲れたけど、自分の財産となった。
○  私は自他ともに認める「池田市大好き人間」であり、大学の友だちなど、周りの人たちに池田市の魅力を伝え、実際に、池田市を案内するなど、池田市をアピールしている(笑)。 今回のフィールドワークでは、今まで訪れ
たことがなかった西光寺や伊居太神社などに行けて、また新しい場所を知ることができて嬉しかった。
 また、池田城址では、織田信長についての話など、知らなかった歴史を知ることができ、非常に興味深かった。今日は入れなかった逸翁美術館など、また改めて訪れたい。
 塾生の仲間たちと一緒に話しながら回れたことで前よりも話せるようになったのがとても嬉しい。これからも仲間とともに学び、池田市への愛をより育てていきたい。
 

落語みゅーじあむで説明をうける塾生たち
びりけんさんの足を触る塾生たち

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