樫野南陽

樫野南陽
樫野南陽は、明治20年(1887)~昭和31年(1956)。淡路生。京都市美術工芸学校絵画科に入学、竹内栖鳳の門下に加わり、弱冠20歳にして、明治40年第一回文展に「まみず汐水」で3等入選を果たす。その後、京都画壇を離れ、昭和2年池田に居を移し、昭和31年死去するまで池田で製作活動を続けた。
池田市立歴史民俗資料館は、1988年10月22日~12月5日の間、特別展『游・爽・美 いま甦る樫野南陽』を開催した。
(C)池田市教育委員会(池田市立歴史民俗資料館)
樫野南陽に関する池田市立歴史民俗資料館収蔵品?
憚悟爐文庫目録
(短冊)絵短冊
05 南陽 蛙の図
(書画軸類)絵画
35 樫野南陽筆「五月山清秋図」:紙本着色
36 樫野南陽筆「ちゃぼ図」:紙本着色
37 樫野南陽筆「栗小枝図」:紙本着色
38 樫野南陽筆「文旦図」:紙本着色
39 樫野南陽筆「雀図」:紙本着色
40 樫野南陽筆「鳥追女図」:紙本着色
蝸牛廬文庫目録(3)
(書画の部)画軸
16 樫野南陽「栗図」:紙本淡彩
留守の神徒然くさのふミにあり 青畝
17 樫野南陽「布袋図」:紙本淡彩
語着虚空歩々清風山河大地破布袋中 不折
(書画の部)書画冊
11 玄圃帖:2帖
小林逸翁、福島俊翁、北里闌、安田青風、早川自照、今中楓溪、食満南北、楠瀬日年、樫野南陽、山田彩雲、山本竹龍斎、芦田秋窓、橋本雪後、入江来布、亀田小蛄、正木瓜村、岡田柿衞、小林丹城、阪田金龍、福本賀光、粟野頼之祐、音代湘園、葛野枯骨、岩崎天哉、辻蒼石、秀野甘泉、西田逸堂、根岸霊鳳、鈴木西峰、免山洗耳、宮崎東明、大西沖堂、中村青巖、久保田耕民、寺田菱坡、施牧樵、山邑久栄、近藤かつ子、藤原繁子、小西梅太郎、田代尚光、中條すみゑ、石渡万寿子、八代紫都子、綱谷一才、曽根田良久子、乾敬子 他(昭和26~昭和28)
(書画の部)短冊・色紙
18 樫野南陽、俳句1枚:(樫野菅八)
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更新日:2021年02月01日