西山宗因の収蔵品

更新日:2021年02月01日

ページID : 3297

西山宗因(にしやま‐そういん)

 江戸前期の連歌師・俳人。慶長10年(1605)~天和2年(1682)。談林派の祖とされる。伊丹の俳人、上嶋鬼貫の師の一人。諱は豊一、俳名は一幽・西翁・梅翁など。肥後八代(ヤツシロ)城主加藤正方の侍臣。連歌を里村昌琢(ショウタク)に学び、浪人して連歌師宗匠として大坂天満宮に赴任した。後に俳諧に転じて別風を興し、門下に西鶴をはじめ多数の俳人を輩出。編著「宗因連歌千句」「天満千句」など。

宗因に関する池田市立歴史民俗資料館収蔵品

蝸牛廬文庫目録(2)

1151 梅翁宗因発句集:一陽井素外編、写本、安永11(序)、1冊

蝸牛廬文庫目録(3)

(書画の部)画軸

12 梅翁「立雛図」:紙本淡彩

(雑誌・書籍の部)絵葉書

49 柿衞文庫(秀品集A):柿衞文庫、昭和58、袋付8枚
柿衞賛麗画「旅三日」、芭蕉筆「山吹や」・芭蕉筆「旅人と」・芭蕉筆「旅路の画巻」・芭蕉筆「はなの雲」・宗因賛 西鶴画「花見西行偃息画」・宗鑑筆「風寒し」・蕪村筆「俳仙群会図」

この記事に関するお問い合わせ先

池田市 教育委員会 教育部 生涯学習推進室 歴史民俗資料館
〒563-0029
池田市五月丘1丁目10番12号
電話:072-751-3019
教育委員会教育部生涯学習推進室歴史民俗資料館へのご意見・お問い合わせ