いけだ学園さくら幼稚園『親学習』の取組み
親学習とは
大阪府教育委員会が企画・開発した取り組みで、参加者どうしが話し合い、子育てのヒントを学び合う参加型の学習会です。テーマをグループ話し合う中で、気づきがうまれ、『親の力』を引き出す学習として注目されています。また、親だけでなく、児童・生徒向けに、「親になった気持ち」を学ぶプログラム等も用意されています。
大阪府で専門の研修を受けた、親学習リーダー(OYA・REN)のみなさんが、話し合いのサポートをします。今回は7名のリーダーが来てくれました。
約40名の保護者の方が参加されました。最初は、円になってお互いに顔が見えるように座りました。
親学習リーダーから、今日の流れや約束事についての説明を聞きました。
【ワークショップのルール】
- 話し合いには、積極的に参加しましょう。(話題によっては、パスも可です)
- 話し相手を尊重しましょう。(すべて肯定的に受け取りましょう)
- 話はワークの中だけに留めて、他の場所では話さないようにしましょう。
- グループの全員が話せるように、自分の話す時間を守りましょう。
アイスブレイク1.
ワークを始める前に、ちょっとしたゲームをすることで、初めて出会った人ともすぐに打ち解けることができました。
アイスブレイク2.
向かい合って座った人同士で、自分の自慢できることを伝え合います。ここでは大きくうなづきながら、話しを聞くのが約束です。
リラックスしたところで、7つのグループに分かれて、親学習リーダーの進行でワークショップが始まりました。(この日のテーマは「ほめる」でした。)
どのグループも和気あいあいの雰囲気の中で、話し合いが進んでいきました。
ワークショップの間、園長先生に小さい子のお世話をしていただきました。ありがとうございました。
最後に全体に向けて、絵本の読み聞かせがあり、この日のワークは終了しました。
参加された方の感想から
- 考えたり話したりする機会をもつことが大切だと思った
- 他の方の意見が聞けて良かった。毎日当たり前のことでもほめられるといいなと思った
- 勉強になり、楽しい時間だった
- テキストの事例が自分の子どもに当てはまる感じで、色々話を聞いてもらえた
- ぱっと何か尋ねられると上手く言葉に出来ないが、その言葉も大切にしたいと思った
- 一緒に話してくださった方がとても話しやすく良かった
- 少しでも「ほめる」ことを意識して生活していきたい
- テーマが大きかったので、様々な目線で話しができて良かった
- 参加するまで不安だったが、子育てのヒントを得られた。
- 最後の絵本では、ほっこりと少し泣きそうになった
- ほめることは難しいと感じた
- 当初は参加希望でなかったが、たくさん得るものがあり、気持ちもほぐれたので良かった
- もっとたくさんの人に参加して欲しいと思った
- 今日からこどもの良い所を見つけてほめてみたいと思う
- 昔よりも今(3人目の子ども)の方が気楽に子育てしていると自分で気付いた
- 暖かくなる言葉で子どもとたくさん話をしたいと思った
- 子どもの目を見ながら接していきたいと思う
- 自分自身のこと、親との関係、子どもとの関係と、様々な視点から考えられて良かった
この記事に関するお問い合わせ先
池田市 教育委員会 教育部 生涯学習推進室 地域教育課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所5階
電話:072-754-6610
更新日:2021年02月01日