いしばし学園『ふれあい箕面川清掃』の取組み
いしばし学園 ふれあい箕面川清掃
平成15年から始まった取り組み。地域・家庭のふれあいの場として、箕面川の清掃活動を実施しています。この活動を通して、地域で生活する子どもたちが世代を超えて身近な自然に親しみ、保護する活動の中で、人々の温かさを感じ、地域への所属意識を高めることを目的としています。
石橋小学校に集合し、地域の方から、清掃活動の流れについての説明を聞き、いよいよ清掃活動のスタートです。
受付で配られた、ゴミ袋(赤は燃えるゴミ用・緑は燃えないゴミ用)、軍手、ゴミばさみを持って、川まで歩いていきます。
子どもたちは、川に降りる前に名前を確認し、いよいよ川岸へ。
安全への配慮から、川から上がるときに再度、名前の確認をします。
はしごを使って、川岸へおります。
池田土木事務所の方たちがサポートしてくれました。
小さい子もしっかり降りていました。(そ~っとですが)
いよいよ箕面川での清掃活動のはじまりです。
大人たちは、川岸を下流に歩きながらごみを拾っていきます。
子どもたちは、さっそく川の中へゴミを拾いに入っていきました。
ひざ上まで浸かっても大丈夫!!
ズボンをたくし上げてゴミを拾います
川の生き物も発見できたらいいですね。
気持ちよさそう!!
親子仲良く、一緒にゴミを拾いました。(夏の、いい思い出になるでしょうね)
中学生も頑張っていました。
段差のある場所では、地域の方が子どもたちを、しっかりと見守っていました。
何か生き物を見つけて興奮気味の子どもたち(カニかな?)
セミも、清掃活動に飛び入り参加?
とてもきれいな川になりました。
今回の『ふれあい箕面川清掃』の活動には、いしばし学園の教職員・保護者・地域の方たち、総勢97名もの参加がありました。
最後、全員が川から上がったか確認をします。
最後に総合司会の地域の方から、今回の清掃活動のお礼とともに、今年度から石橋小学校に赴任された能塚教頭先生の紹介が学園の地域、保護者の方にあり解散となりました。
取材を終えて
初めて「ふれあい箕面川清掃の活動」に参加して感じたことは、子どもたちが本当に楽しみながら川の清掃活動に取り組んでいるなぁということでした。
真面目な活動の中に、川遊びの要素も含まれており、その中で、いろいろな生き物の発見や、川の水の冷たさ、流れの強弱、滑りやすい苔のついた石など、遊びの中に多くの学びがあったような気がします。(これが本当のアクティブラーニングなのかもしれません)
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更新日:2021年02月01日