しぶたに学園あおぞら幼稚園『親学習』の取組み
親学習とは
大阪府教育委員会が企画・開発した取り組みで、参加者どうしが話し合い、子育てのヒントを学び合う参加型の学習会です。テーマをグループ話し合う中で、気づきがうまれ、『親の力』を引き出す学習として注目されています。また、親だけでなく、児童・生徒向けに、「親になった気持ち」を学ぶプログラム等も用意されています。
大阪府で専門の研修を受けた、親学習リーダー(OYA・REN)のみなさんが、話し合いのサポートをします。今回は池田市の方を含め8名のリーダーが来てくれました。
参加者は受付でまず名札を作ります。【ここには、今日呼んでもらいたい名前や、お子さんの年齢、今の自分の元気度などを書きます。】
最初に、アイスブレイク1として、親学習リーダーをお手本に、「うさぎとかめ」の歌にあわせて心と身体をほぐす「手遊び」をしました。
簡単そうに見えて、結構難しく、参加者からは自然と笑顔がこぼれ、すっかり打ち解けた雰囲気になりました。
アイスブレイク2として、隣り合う人と「聴き合う」活動をしました。
ここでの約束は、相手の話を遮らず、最後まで「聴く」でした。
みなさん非常に安心した雰囲気の中で話をすることができ、しっかりと「聴き合う」ことができました。
話しをされた感想を、何人かの方に発表してもらい、全体で交流しました。
この頃には、参加者はすっかりリラックスして、全体が和やかな雰囲気になりました。
「ほめる」をテーマに、『親学習』グループワークがはじまりました
どのグループも和気あいあいの雰囲気の中で、話し合いが進んでいきました。
OYA・RENの親学習リーダーの方が進行役として、各グループに一人入り、参加者が話しやすい場を作っていきます。
最後に、あおぞら幼稚園の佐治園長先生から、ご挨拶をいただき、ワークは終了しました。
参加された方の感想から
- 他の方の意見が聞けて良かった
- 勉強になり、楽しい時間だった
- 気持ちが楽になった
- 「ほめる」というと難く考えてしまいがちですが、思ったことや温かい気持ちを言葉にすればいいんだと思いました
- 初参加でしたが、知らないお母さん達とも仲良くなれて良い機会でした
- 口に出していっぱいほめてあげようと思いました
- 正直めんどうくさいと思いましたが、参加して良かった
- 自分で頑張ってる自分をほめたら頑張れそうかなー
- 子どもに対してのほめ方を聞けて良かった
- ほめるより怒っている方が多いので出来るだけほめるようにしたい
- とても良い話がたくさん聞けて楽しかった
- 当初は参加希望でなかったが、たくさん得るものがあり、気持ちもほぐれたので良かった
- 自分にゆとりと心の余裕を持って家族に接したいです
- 今日からこどもの良い所を見つけて褒めてみたいと思う
- 暖かくなる言葉で子どもとたくさん話をしたいと思った
- 「ほめる」ことは大事だなと思いました
この記事に関するお問い合わせ先
池田市 教育委員会 教育部 生涯学習推進室 地域教育課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所5階
電話:072-754-6610
更新日:2021年02月01日