いしばし学園石橋南小学校『花いっぱいプロジェクト』の取り組み
みんなで育てる花いっぱいプロジェクト
このプロジェクトは、花を育てる活動を通して、1.まちの緑化活動を行うボランティアを育てること、2.学校を中心にまちの緑化が広がることを目的として、大阪府の補助事業(3年間)として始まったもので、花の苗を学校で植え、子どもたちが育て、手入れをして咲かせた花を学校や地域の公園や花壇などに移植し、まちを花でいっぱいにしようという活動です。石橋南小学校では、今年3年目を迎え、府の補助を受けられる最終年になります。今年もたくさんの地域の方の協力を得て3年生が取り組みました。

地域の皆さんは、この活動を楽しみにしていて、集合時間のずいぶん前から、集まってこられていました。

池田土木事務所の方との挨拶のあと、早々に事前準備に取り掛かりました。
前日に届いた土を階段の上からグランドに運びます。地域の皆さんは軽々と足取り軽く運んでおられました。

次にシートを敷いていきます。この日は3年生2クラスが6班に分かれて取り組むので6枚のシートを広げました。



広げたシートの上に、子どもたちが活動で使う材料や道具を置いていきます。

さすが3年目の取り組みだけあってどんどん準備が進んでいきました。

子どもたちが活動しやすいようにプラグ苗を切り分ける作業も慣れた手つきでしておられました。

その後、子どもたちの活動の流れの説明が池田土木事務所の方からありましたが、プラグ苗の植え方とか、地域の方のほうが詳しかったりする場面もありました。
取り組み前の一息タイム(休み時間)

準備が全て終わり、一息ついていたら、ちょうど学校の業間休みの時間になり石橋南小の子どもたちが一斉にグランドにでてきました。

すると、3年生の児童が、一緒に遊ぼうと、地域の方に声をかけ、みんなでじゃんけんゲームを始めました。じゃんけんで負けた人は後ろについていくゲームです。

地域の方だけでなく、先生、池田土木の方を巻き込んで、列がどんどん長くなっていきました。

最後は校長先生が勝ってちょうど休み時間が終わりました。(とても微笑ましい光景でした)
「花いっぱいプロジェクト」の取り組みの様子

校長先生よりご挨拶をいただきました。

校長先生より、地域の方の紹介をしていただきました。

地域の方から子どもたちに作業の流れの説明があり。いよいよ作業がはじまります

シートごとに地域の方と子どもたちが一緒に作業を行います。

シートに土を広げます。

広げた土に肥料をかけ、混ぜて土作りです。

次にその土をビニールポッドに入れていきます

ビニールポッドの真中に指で穴を開けます。

プラグ苗をそっと取り出します。

さきほど開けた穴にプラグ苗を植えたら完成です。

ケースに入れていきます。

いっぱいになったケースは日当たりの良いところに運びます。(仲良く協力して運んでいました)

他の子はあまった土を袋に戻していきます。

シートもたたんでいきました。(保護者と一緒に見学していた小さい子も手伝ってくれました)

記念写真を撮り、全員笑顔で活動が終わりました。
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更新日:2021年02月01日