いけだ学園 呉服小学校「花いっぱいプロジェクト」
みんなで育てる花いっぱいプロジェクト
このプロジェクトは、花を育てる活動を通して、
1 まちの緑化活動を行うボランティアを育てること
2 学校を中心にまちの緑化が広がること
を目的として、大阪府の補助事業(3年間)として始まりました。花の苗を学校で植え、子どもたちが育て、手入れをして咲かせた花を学校や地域の公園や花壇などに移植し、まちを花でいっぱいにしようという活動です。呉服小学校は、3年間の補助期間が終わった、『卒業校』で、今は府の補助はありませんが、くれは地域コミュ二ティ推進協議会の協力を得て、4年生が地域や保護者の方々と一緒に取り組みました。

今回パンジーとビオラの苗を800株用意しました。

北側のロータリーと南側の学習園に4年生が分かれて作業を行います。


20名以上の保護者、PTAの役員、地域の方にご協力いただきました。校長先生のご挨拶の後、2組はロータリー、1、3組は学習園に分かれました。

「苗はこぶし約1こ分あけて並べてね。苗は指ではさんで出すんだよ。」と、パンジーやビオラの植え方を教わった後に作業開始。

「黄色のパンジーの隣は何色が良いかな。」
花の色や配置を考えながら苗を並べていきます。

上段はパンジー、下段はビオラ。全体のバランスを確認した後、ポットから苗を出して植えていきました。「苗があるから足元に気をつけてね。」と声をかける様子も見られました。

「1組さん、苗をどうぞ。」

「ここにも苗を植えるから、みんなで土起こしをするぞ。」
ロータリーでも同時に作業開始。


8株を並べていきます。ジグザグにしたり、まっすぐにしたり、グループによってさまざまでした。隣が同じ種類にならないよう、工夫が見られました。

底の部分を少しほぐして植えました。苗をいためないよう、上手に挟んでいます。

プランターにも苗を植えていきます。

プランターに軽石や土を入れたり、土の入ったプランターを運んだりと、役割分担が自然にできていました。

ポットを集めてまわる子どももいました。自分でできることを考え、行動に起こすのは良いですね。


約1時間で移植作業は終了。土固めをするため、水やりもしました。



子どもたちが植えたパンジーやビオラが北門でみなさんをお迎えします。ぜひ、見に来てください。
この記事に関するお問い合わせ先
池田市 教育委員会 教育部 生涯学習推進室 地域教育課
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更新日:2021年02月01日