10月は食品ロス削減月間です!食品ロス削減に取り組もう!

更新日:2023年11月01日

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食品ロス削減月間

10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。

食品ロスは、毎日の暮らしの中でも、ちょっとした工夫で減らすことができます。

食品ロス削減月間を機に、食品ロスを減らすため、みなさまがそれぞれできることからはじめてみましょう!

 

食でつなぐ共生生活 食の環

食品ロスってなに?

食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

日本の食品ロス量は、年間472万トン、日本人1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分約103グラムを捨てている計算になります。

そのうち、家庭から出る食品ロスだけでも、236万トンあり、主に食べ残し、手つかずの食品の廃棄(直接廃棄)、皮のむき過ぎ(過剰除去)などが原因です。一人ひとりが食品ロスを意識し大切な食べ物を無駄なく食べ切ることで、環境や家計にも優しくなります。

令和4年度食品ロス内訳(消費者庁)

令和4年度食品ロス発生要因の内訳(出典:消費者庁HP)

即実践!9つの取り組み

【買い過ぎない】

◆必要な分だけ買う

事前に冷蔵庫の中をチェックして、使う分、必要な分だけ買う。

◆手前から取る

すぐ使う予定の食材は、お店の食品棚の手前から取る。

◆期限を正しく理解

賞味期限、消費期限を正しく理解する。

 

【作り過ぎない】

◆正しく保存

記載された保存方法に従って保存する。野菜は冷凍・茹でるなど、下処理してストック。

◆使い切る

残っている食材から使い、作り過ぎた料理はリメイクレシピなどで工夫する。調理の際は過剰除去にも注意。

◆フードドライブ

使い切れない未使用食品はフードバンクに寄付。集まった食材は、福祉施設や食品を必要としている方に寄贈されます。

 

【外食時に注文し過ぎない】

◆食べ切れる分だけ

食べ切れる分だけ注文し、おいしく残さず食べる。

◆3010運動

飲み会などで、乾杯後最初の30分と最後の10分は、自分の席で食事をし、食べ残しを減らす。

◆持って帰る

どうしても食べ切れないときは、お店と相談し、持ち帰ることができるか検討する。

 

池田市の取り組みについて

池田市立3R推進センター(エコミュージアム)にて、ご家庭で余っている食品を持ち寄っていただき、市内の「こども食堂」や「おとな食堂」などで活用する、フードドライブを行っています。

食品はエコミュージアムで常時回収しており、またイベント等でも回収予定となっていますので、ご家庭で余っている食品があれば、食品ロス削減の観点からも、ぜひご協力ください!

 

◆ご提供いただきたい食品

・消費、賞味期限が回収日から4か月以上の未開封の食品

・お米(白米、玄米、アルファ米)

・パスタ、素麺などの乾麺

・缶詰、レトルト食品、インスタント食品

・お菓子

・調味料(醤油、食用油、味噌など)

 

◆以下の食品はお引き取りできません。

・消費、賞味期限が回収日から4か月未満の食品

・消費、賞味期限が明記されていない食品

・開封されているもの

・生鮮食品(生肉、魚介類、生野菜)

・アルコール(みりん、料理酒は除く)

 

※詳細は下記の関連ページ「池田市立3R推進センター(エコミュージアム) 食の地域循環」をご覧ください。

 

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