オオキンケイギクについて
オオキンケイギクとは
オオキンケイギクは繁殖力が強く、在来の野草を駆逐する外来生物です。
特定外来生物に指定される前は、緑化資材として使用されていたこともあり、河川敷などの身近なところに生育しています。
平成18年2月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」による特定外来生物に指定され、飼育・保管、運搬、野外へ放つことなどが禁止されています。
オオキンケイギクの基本情報
名称 オオキンケイギク
分類 キク科多年生草本
原産地 北アメリカ
開花期 5月~7月
[写真提供:環境省九州地方環境事務所]
![オオキンケイギクの花[提供:環境省九州地方環境事務所]](http://www.city.ikeda.osaka.jp/material/images/group/91/ookinkeigiku1.jpg)
オオキンケイギクの花
・花はコスモスに似た形状
・直径5cm~7cm程の頭状花(茎の先端に1つの花を付ける)
・花びら(舌状花)の色は黄橙色
・花の中央部(管状花)も黄橙色
・花びらの先端には不規則に4~5つのぎざぎざがある
・コスモスとは開花時期が異なる(コスモスは秋)
![オオキンケイギクの葉[提供:環境省九州地方環境事務所]](http://www.city.ikeda.osaka.jp/material/images/group/91/ookinkeigiku2.jpg)
オオキンケイギクの葉
・細長いへら状
・一番幅がある部分の幅は1cm程度
・葉の両側には荒い毛が生えている
・葉の周囲はなめらか(鋸歯がない)
・花が似ている植物の多くは、葉が針のように細かったり、複雑な切れ込みをしていたりするため、見分けが付きやすい
オオキンケイギクを発見したら
オオキンケイギクを発見したら、下記の資料を確認の上、駆除してください。
(生きたままの運搬は禁止されているため、駆除する際は、根から引き抜いたものを、種子や根を落とさないように袋に入れて密閉して枯らした後で、燃えるごみとして処分を行ってください。)
[資料提供:環境省九州地方環境事務所]
オオキンケイギクの特徴、駆除方法 (PDFファイル: 601.6KB)
オオキンケイギクに似ている植物
花がオオキンケイギクにとてもよく似ている植物があります。
[写真提供:環境省九州地方環境事務所]

キバナコスモス
・花の色がオオキンケイギクによく似ている
・開花期が初秋
・花びら(舌状花)の先の形が違う(ぎざぎざが少ない)
・葉が短く、切れ込みが多い等の点で見分けることが出来ます。

コスモス
・ピンク・赤・白・黄等さまざまな花の色がある
・開花期が初秋
・葉が針のように細い等の点で見分けることが出来ます。
外部リンク
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更新日:2024年11月25日