池田市市街化調整区域まちづくり基本方針

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池田市市街化調整区域まちづくり基本方針の策定について

本市では、市域面積2,214haのうち1,126haのエリアが市街化調整区域となっています。

市街化調整区域では、自然環境の保全や無秩序にまちが広がらないよう、市街化が抑制されるため、本市市街化調整区域では自然環境や田園環境が保全され、都市近郊でありながら緑地や農地等の自然に親しめる、非常に貴重な空間が残されています。

しかし近年においては、園芸農業従事者の高齢化や担い手不足等により耕作放棄地化された農地や農地転用が増加しており、また、新名神高速道路「箕面とどろみIC」が供用開始されたことによる開発圧力の高まり等、市街化調整区域の田園環境等を取り巻く状況は厳しい状況です。

このようなことから、本市の市街化調整区域のあり方や今後の土地利用の方向性等を示し、市街化調整区域内の自然環境、既存集落の生活環境や景観、地場産業等を保全していくため、「池田市都市計画マスタープラン」の市街化調整区域編として、「池田市市街化調整区域まちづくり基本方針」を策定しました。

令和3年5月28日池田市

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