放火の実態について

更新日:2022年06月30日

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放火を防ぐ環境づくり 放火されない街をつくりましょう

気をつけていても防ぎきれないのが放火。少しでも放火の実態を知って私たちの街から放火を防ぎましょう。
時間帯でみると、夜間の人が寝静まったときに多く発生しています。
放火犯は人通りが少なく、人目につきにくい時間帯を狙っているのです。
また、工事中の建築物等も放火の対象となりやすいため、施錠管理等の徹底をしましょう!

放火に対する刑罰はこんなに重い!

法律では殺人の罪を刑法第199条「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処す」と定められています。
放火の罪は下記のとおり定められており、現に人が住んでいる建物へ放火した場合は、公共危険罪として殺人罪より厳しくなっています。

刑法第108条

放火して、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、船舶又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。

放火されない!放火させない!放火されても被害を大きくさせない!

放火は自分自身がいくら注意していても防ぎきれないこともあります。しかし、「放火されない」「放火させない」環境を作ることで放火を少なくできます。また、「放火されても被害を大きくさせない」のも予防のうちのひとつです。 

放火による火災を未然に防ぐため、次の項目を心掛けましょう!

  • 家のまわりに紙類などの可燃物を置かないようにする。
  • 郵便受けに新聞チラシなどをためないようにする。
  • 門灯や玄関灯をつける。
  • 玄関、物置などは鍵をかける。
  • 空き地の枯れ草を刈るなどきちんと管理する。
  • 空き家には、鍵をかけるなど簡単に出入りできないようにする。
     
(画像)家のまわりに燃えやすい物を置かない
(画像)放火されているイラスト
(画像)地域住民みんなで、放火を防ぎましょう!

地域住民みんなで、放火を防ぎましょう!

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