着衣着火に注意してください!

更新日:2021年02月01日

ページID : 3083

着衣着火とは

ガスこんろなどの使用中に、その火が衣服に燃え移る、またはストーブなどの熱源に、衣服が接触し発火することを言います。

その他にも・・・

・ガスこんろで調理している時

・仏壇のローソクや線香の周囲に置かれたものを取ろうとした時

・子どもの火遊びなどがあります。

表面フラッシュ現象

表面フラッシュ現象とは、わずかな炎の着火で短時間に衣服の表面に火が走る現象です。

・その現象が起こりやすい素材は、綿、レーヨンなどで生地の表面が起毛されている毛布立ちの多い衣服です。 

・袖から着火する場合が多いのですが、見えない部分から燃え出したり、発見が遅れてしまうと、生命の危険にさらされます。また、死者の出る確率は圧倒的に、子どもや老人が多くなっています。

もしも、衣服に火が燃え移ってしまったら・・・

 ・慌てないですぐに水をかけてください。
  
 ・手ではたいても、火は消えません。
  
 ・万が一、やけどを負ってしまった場合は、流水で冷やし続けてください。                     
  
 ・近くに水がない場合は、走り回らないでその場に転がって火を消してください。

『着衣着火』を起こさないために

・ガスこんろの使用中に、袖やエプロン等がガスこんろに接触していないか注意する。 

近くで作業をする場合は火を止めて行う。

・ガスこんろの前に立つ時は、袖のたるんでいない衣服を着用する。

・エプロン等は防炎製品を使用する。

・マッチやライターは子どもの目につかない場所に保管する。

着衣着火

この記事に関するお問い合わせ先

池田市 消防本部 予防課
〒563-0037
池田市八王寺1丁目2番1号
電話:072-754-3511
消防本部予防課へのご意見・お問い合わせ