エアコン・扇風機からの火災にご注意ください!

更新日:2021年02月01日

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 これから気温が上がるこの時季、エアコンや扇風機による火災が増えるおそれがあるとして、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が注意を呼び掛けています。

 NITEによると、扇風機やエアコンをめぐる事故が平成26年度までの約5年間に全国で612件発生し、6人が死亡しているとのことです。

 このうち扇風機の事故件数は289件で、「長期使用によって絶縁劣化や接触不良、断線等が生じて異常発熱、発火」が最も多い原因となっています。

 また、エアコンの事故件数は323件で、「電源コード類の改造や不適切な修理、接続(ねじり接続、延長コードとの接続等)により異常発熱、発火」が最も多い原因となっています。

 実際に池田市内でも、エアコンの電源コードから発火した火災事故が発生しています。

 

扇風機火災

 

《火災を防止するための注意点》

・電源コード類は改造や不適切な修理、接続を行わない。

・エアコンの洗浄を行う際は、購入店またはメーカーの修理窓口に相談する。

・製造から長期間経過した扇風機は、就寝時や人がいない場所では使用しない。

・焦げくさい臭いや異音、異常な振動がある、動作が不安定になる、部分的に熱くなる等、平常時と違う様子がある場合は、使用を中止して電源コードを抜き、購入店またはメーカーの修理窓口に相談する。

 

 正しい取り扱い方法を知り、事故の予兆に早めに気づくことで事故を未然に防止することができます。

 詳しくは下記のNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)のホームページをご覧ください。

 

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