特殊詐欺「アポ電」にご注意を!

更新日:2025年07月01日

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被害防止対策 自動録音機を無料設置します

昨今(令和6年)の池田市内における特殊詐欺被害額は1億円を超え、過去最多の被害額になり、1日に換算すると毎日約283万円もの市民の財産が詐取されたことになります。

 

被害者の年齢は、65歳以上の高齢者の方が全体の約70%(大阪府下統計)を占めています。

 

本年も、昨年を上回る被害状況になっており、ご自宅の固定電話に特殊詐欺予兆電話(通称「アポ電」)も多数かかってきています。

 

〇 特殊詐欺予兆電話(アポ電)

・市役所職員を名乗り、「医療費の過払い金がある。封書を送付したが、未だに返信がない。今日中であれば手続きできる。」などと話し、ATMに誘導して、現金を送付させる。

 

・警察官、銀行協会等を名乗り、「あなたの口座が犯罪に利用されています。キャッシュカードの交換が必要です。」、「あなたに逮捕状が出ている。資産、口座を確認させてもらいたい。」などと話し、カードの暗証番号を聞き出しキャッシュカードを騙し取る。

 

・警察官、銀行協会、百貨店等を名乗り、「キャッシュカードが不正に利用されているので使えないようにする。」などと話し、隙を見てキャッシュカードをすり替えて盗み取る。

 

以上のような、色々な手口で、犯人は言葉巧みに被害者を信じ込ませて、キャッシュカードや現金を騙し取ろうと固定電話に電話をかけてきます。

 

しかし、犯人は、通話を録音されることを嫌がる傾向にあり、自動録音機を自宅の固定電話に設置することで、犯人が電話を切り、被害にあわなくて済むケースが多く、被害防止に大変有効であると言われています。

自動録音機

〇 設置の条件

 

・池田市内居住者であること。

 

・固定電話の設置があること。

 

・65歳以上の方が居住する世帯であること。

 

・警察の要請に協力が得られる方であること。

 

〇 申し込み

 

・期間は令和7年7月1日から

設置台数100台、なくなり次第終了とさせていただきます。

 

・総合政策部危機管理課(池田市役所4階)に連絡をいただければ、申込書を記載していただいた上で、後日、市役所職員、池田警察署員が連携し、ご自宅を訪問し自動録音機を設置し、防犯対策と取扱い説明等をさせていただきます。(お電話でも申し込み可能)

 

・身分証明証(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)をご持参いただき、ご提示をお願いします。

 

〇 お問い合わせ先

 

・設置に関する詳細は、池田市役所4階、危機管理課(072-754-6263)まで、お問合せください。

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この記事に関するお問い合わせ先

池田市 総合政策部 危機管理課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所4階
電話:072-754-6263
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