公共施設マネジメントとは

更新日:2021年02月01日

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 「公共施設マネジメント」とは、地方公共団体等が保有し、又は借り上げている全ての公共施設やインフラ(以後「公共施設等」とします。)を、自治体経営の視点から総合的かつ統括的に企画、管理及び利活用する取り組みのことをいいます。

 戦後から高度経済成長期を経て、その人口と経済の成長に伴い整備されてきた公共施設等は、少なからず老朽化が進んでおり、機能面、安全面を確保するための改修、更新が必要な時期を迎えています。

  しかし、人口減少や少子高齢化が切実な問題となっている昨今において、人口と経済の拡大を想定して順次規模が拡大された当時の公共施設等のすべてを更新することは困難です。

  これまで様々な行財政改革に取り組み、公共施設等についても「選択と集中」を進めてきた本市においても、人口減少による税収の減少見込みに加え、社会保障に係る経費の増大も見込まれ、老朽化する公共施設等への対策として、今後更なる選択と集中を行う必要があります。

  このような状況を踏まえ、本市が所有する公共施設等の現状を市民の皆様にお知らせし、持続可能な市政運営と市民サービスの水準の維持を両立できるよう、公共施設マネジメントに取り組んでいます。

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