第2期「池田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」及び「池田市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」

 地方創生は、出生率の低下によって引き起こされる人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的としています。

 この目的に向かって政府一体となって取り組むため、平成26年9月、「まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号）」が制定され、内閣にまち・ひと・しごと創生本部が設置されました。また、同年12月には、令和42年に1億人程度の人口を維持するなどの中長期的な展望を示した「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」とともに、5か年の目標や施策の基本的方向等をまとめた、第1期（平成27年度から令和元年度まで）の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が策定されました。

 これらを踏まえ、本市においても平成27年3月に、5か年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめた「池田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

 「池田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の計画期間が令和元年度で終了することから、改めて本市の人口の現状及び展望の分析を行い、「池田市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」を改訂するとともに、令和2年度を初年度とする今後5か年の目標や施策の基本的方向等を検討した上で、 「池田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を、第2期「池田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」として改訂しました。

 また、「池田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の改訂にあたっては、「池田市まち・ひと・しごと創生に関する懇談会」を開催し、多様な主体の様々な視点や立場から、ご意見をいただきました。