水道管・下水道管の老朽化・耐震化対策を進めています
池田市の水道管や下水道管は、高度経済成長期に布設されたものが多く、布設から50年を経過した老朽管が増えています。
老朽管は突発的に破損したり、地震などの災害で抜けるおそれがあります。水道管や下水道管が破損すると、道路陥没の原因となるほか、水道・下水道が使用できなくなり、市民生活に大きな影響を与えます。本市では老朽管を計画的に更新し、いつでも安定して水道・下水道が使えるよう事業を進めています。
水道では地震に強い耐震管に取り替えています。
地震が起こった際にも、水道が使えるように、老朽化した配水管(市内に水道水を配る管)や送水管(配水池に水道水を送る管)を丈夫で抜けない耐震管に取り替える工事を進めています。また、道路上の工事に合わせて、給水管(家庭に引き込む管)も、地震に強く漏水しにくい管に交換しています。
下水道では老朽管の更生(リニューアル)工事とマンホールの管口耐震化工事を行っています。
老朽化した管の内部に硬質塩化ビニル樹脂などの材料を取り付ける更生工事を進めています。
現在埋められている管の寿命を延ばし、地震が発生しても壊れないようにしています。
また、マンホールと下水道管の接続部に耐震機能をもたせることで、地震による地盤変動に耐えられるようにする工事を進めています。
水道管・下水道管の老朽管・耐震化対策を進めています (PDFファイル: 5.2MB)
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更新日:2023年01月20日