フレイルを予防しましょう(2)
フレイルを予防する方法について紹介します。できることから実践してみてください。
<目次>
1.栄養
2.運動
3.社会参加
4.お口の健康
1.栄養
1日3食しっかり摂りましょう
主食、主菜、副菜をそろえましょう
主食、主菜、副菜がそろった食事を摂ることで、自然と栄養のバランスをとることができます。
いろいろな食品を食べましょう
いろいろな食品を食べることで、必要な栄養素をバランス良くとることができます。とくに、肉、魚、牛乳、大豆などのたんぱく質を多く含む食品は、摂取量が少なくなると筋肉量が減少してしまうため、意識してとることが大切です。
毎日食べたい10の食品群
合言葉は、「さあにぎやか(に)いただく※」です。
※東京都健康長寿医療センターが開発した食品摂取の多様性スコアをもとにロコモチャレンジ!推進協議会が考案した合言葉です。
ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト(公益社団法人 日本整形外科学会)
レシピ
フレイル予防レシピをご紹介します。是非つくってみてください。
かんたん!フレイル予防レシピ(レシピ提供:いけだ地域栄養士会 葉菜の会) (PDFファイル: 467.9KB)
2.運動
ストレッチ
筋力アップ
バランス感覚をアップ
骨をきたえる
ふくまる健康体操
「ふくまるくんのうた」に合わせ、リズム体操クラブが考えた高齢者向け健康体操のほか、筋力トレーニングやストレッチがあります。
3.社会参加
ふれあいサロン
市の介護予防事業
本市では、みなさまの介護予防のための取り組みとして、介護予防講座や教室を実施しております。ぜひご参加ください。
その他
4.お口の健康
口腔機能を維持することは、低栄養予防、誤嚥性肺炎の予防、フレイル予防につながります。
日本人は、歯科にかかっている人ほど平均余命や健康寿命が長くなることがわかっています。
定期的に歯科健診を受診しましょう。
お口の状態をチェックしましょう
現在のご自分のお口の状態にあてはまるものがあればチェックしましょう。
おすすめの解決方法
かむ力に課題がある方
あいうべ体操
お口周りや筋肉を動かすことによって唾液が出やすくなります。
飲み込みに課題がある方
パタカラ体操
お口周りや舌の筋肉のトレーニングになります。唾液を出やすくする効果もあります。
唾液に課題がある方
唾液腺マッサージ
唾液をつくる役目の器官をマッサージすることにより、その刺激によって唾液を出やすくします。唾液腺には耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)があります。
それぞれのくわしい方法は、かかりつけ歯科にご相談ください
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更新日:2022年11月07日