短期集中予防サービス
3か月間限定で通所と訪問を一体的に行い、具体的な生活の困りごとの解消して社会参加等を目指すものです。また、終了後も継続して介護予防に取り組むことができるように働きかける事業です。
こんな効果がありました
外出先で転んでしまい、また転ぶのが不安で家の外に出かけることが少なかった方が、転倒前のように週1回程度は買い物に出かけるようになりたいという思いから短期集中予防サービスを利用しました。
参加前 | 参加後 | |
・また買い物に行きたい | ⇒ | ・月に2回は買い物に行けた |
・もう転びたくないから家にこもりがち | ⇒ | ・茶道やコーラスグループに参加しようかな |
・TUG17.9秒 | ⇒ | ・TUG10.9秒 |
※TUG(Timed Up&Go Test)とは
立つ、歩く、回る、座るといういろいろな動作が含まれており、TUGの測定結果が13.5秒以上だと転倒の危険性が高いと言われています。
訪問担当理学療法士のコメント
介入前は外出に対して非常に消極的で内向きな傾向でしたが、短期集中予防サービスを利用したことで気持ちが外へ向くようになりました。以前から興味のあった茶道やコーラスを始められるようで、既存グループを見学する予定とおっしゃっていました。また、実際の生活場面でも歩いて買い物に出かけられるようになっており、身体面でも大きな改善を認めました。
対象
利用料
2,000円/月
通所(運動の教室:短期集中リハビリ教室)時にお支払いいただきます。
内容
通所(運動の教室:短期集中リハビリ教室)
曜日
火曜日・金曜日【2回/週・基本3か月(約24回)】
時間
10時から11時30分
場所
内容

通所(運動の教室)当日の流れ
理学療法士による個別トレーニング
(約10分程度)
集団トレーニング(約60分)
訪問
理学療法士または作業療法士が月1回、自宅に訪問します。
目標設定や進捗状況の確認、日常生活でのアドバイスを行います。
申込方法
担当介護支援専門員(ケアマネジャー)もしくは地域包括支援センターに相談してください。
※短期集中予防サービスへの参加には地域リハビリテーション活動支援事業で対象と判断される必要があります。
必要書類
・短期集中予防サービスを組み込んだ介護予防ケアプラン(通所中に提出)
利用の流れ

担当介護支援専門員・担当地域包括支援センター職員の皆様へ
・初回と最終訪問時には同行が必要です。
・請求は要支援認定者の請求と同様に委託元の地域包括支援センターが行います。
この記事に関するお問い合わせ先
池田市 福祉部 地域支援課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所2階
電話:072-754-6288
福祉部地域支援課へのご意見・お問い合わせ
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更新日:2024年02月01日