離乳食の進め方のめやす
7カ月になったら、1日2回、時間を決めて食事のリズムをつけていきましょう
2回目の離乳食は、夜遅くなりすぎないように気をつけて
いろいろな味や舌ざわりを経験できるように食品の種類を増やしていきます
舌と上あごでつぶせる固さ(絹とうふくらい)がめやすです
食べる姿勢
体が安定することで、アゴに力が入ります。
離乳食はスプーンに慣れて飲み込む練習をする期間です。
様子を見ながら、少しずつ食べる量や使う食材を増やしていきましょう。
母子健康手帳の発育曲線を使って、お子さんの成長を確認しましょう
離乳食を進めるにあたり、下に表示している「1回あたりのめやす量」は、あくまでも【めやす】の量です。
食べる量が思うように伸びなくても、この時期はまだ授乳していることが多いので、食事の量が少なくても、定期的に身長や体重の伸びを確認している中で、発育曲線に沿って成長できていれば問題ないことが多いです。
『新しい食材にチャレンジできた』、『今日はドロドロから刻み食に進めた』など、量以外の評価ポイントにも目を向けながら、赤ちゃんもご家族も、楽しく離乳食の時間を過ごせるといいですね。
スキンケアも大事です
赤ちゃんのお肌がカサカサしている時は、保湿剤などを利用し、食物が直接お肌に当たらないように、しっかりスキンケアしましょう。
つかみ食べ
赤ちゃんが食事に手を伸ばしたりしてきたら、つかみ食べに是非チャレンジさせてあげましょう!赤ちゃんは、にぎったり、お口に運んだり、時には失敗したり…たくさんの経験を重ねて成長中です。テーブルの下にシートを敷いたり、赤ちゃんの前に保護者の方が食べさせる用とは別に、つかみ食べチャレンジ用を準備し、
自分で食べることに成功した時には『上手にできたね』『おいしいね』
失敗しても、『こうすると成功するよ』
と手を添えてあげたり、お声掛けしながら、赤ちゃんにたくさんのチャレンジをさせてあげてくださいね。
離乳食は『特別な食事』ではありません。
お父さん、お母さんやご家族のお食事から取り分けたりしながら、進めていけるといいですね。
離乳食を調理される手指をキレイに洗い、食器もきちんと洗浄しましょう。
それぞれのお子さんの月齢に合わせて、食べられるものを選びましょう。
離乳食 月齢の進行に沿った食品 (PDFファイル: 624.9KB)
現在、新型コロナウイルスの感染予防のため、離乳食講習会は予約制で実施しております。
分からないことやご不安なことがありましたら、お電話で健康増進課へお問い合わせください。
更新日:2021年10月15日