市長が子どもの声を聴く機会(令和7年度実施)
概要
令和7年に市長が市立小学校・義務教育学校(前期課程)全10校を訪問し、子どもにとって身近なテーマである「遊び場・自然」「公園」「地域イベント」「給食」について好きなところや嫌なところ、こうだったらいいなと思うことなどの意見を聴き、市政に反映していく取り組み「池田市の小学校に通っているみなさんの声をききたい!」を実施しました。また、この取り組みの感想や普段の生活のことについてアンケートを実施し、寄せられた意見を関係部署に伝え、市政に反映できないかを検討し、児童の皆さんに結果を各部署の担当者からフィードバックしました。
寄せられた意見と児童の皆さんに伝えた市の考え方の一例について紹介します。
※対象は5年生または6年生で実施(クラス単位または学年単位)。
※令和7年11月時点で児童の皆さんにフィードバックした市の考え方を一部推敲して掲載しています。
遊び場・自然
ウォンバットがかわいい
市の考え方
私は池田市の公園を管理する仕事をしています。
五月山動物園に遊びに来てくれてありがとうございます。
みなさんが楽しめるように、動物園をリニューアル中なので楽しみに待っていてくださいね。
また、10月に新しいウォンバットの仲間を池田市の姉妹都市であるオーストラリアのローンセストンから2頭むかえました。動物園に会いに来てくださいね。
遊園地やショッピングモールがほしい
市の考え方
私は池田市でお店をひらく人の応えんをする仕事をしています。
みなさんの「こんなのあったらいいな」という声、とっても素敵ですね。池田市では、人がたくさん集まり、にぎやかになるお店が増えることは、大切だと考えています。遊園地やショッピングモールは、お店の人が「このまちにお店を出したい!」と思ったときにできることが多いので、お店を出したいと思ってもらえるように、これからもがんばっていきますね。
今でも、楽しくて素敵なお店はいっぱいあるから、まずは、そんなお店を見つけて楽しんでみてくださいね!
山からの景色がいい、ポイ捨てされている、もっと自然を増やしてほしい
市の考え方
私は池田市の自然の豊かさを伝える仕事をしています。
池田市には、昔は畑や田んぼ、ため池がありましたが、最近は建物が増えたことで自然と触れ合えることが減ったと思います。しかし、自然は身近なところに存在していて、公園や学校のしき地にもたくさんの花や植物などがあります。また、池田市には五月山や水月公園など自然豊かな場所がたくさんありますので、ぜひ足を運んで池田の自然を感じてみましょう。
ごみのポイ捨ては、一人一人の心がけが大切です。池田市では引き続きポイ捨てをやめるように呼びかけていきます。みなさんも美化活動について話し合ったり、地域美化に取り組んでみてくださいね。
※危険なところには近づかないでください。また、出かけるときは保護者の方に伝えましょう。
屋内の遊び場がほしい
市の考え方
私たちは児童文化センター、児童館、図書館を管理する仕事をしています。
池田市には児童文化センターや児童館、図書館などがあります。
五月山児童文化センターは、池田市ではここにしかないプラネタリウムで星空を見ることができます。図書コーナーもあり、マンガや絵本を自由に読むこともできるんですよ。また、絵画や生け花、人形劇や科学などたくさんのクラブ活動にも参加することができます。毎月、いろいろなイベントや行事も行っていますので、ぜひみなさんで遊びに来てくださいね。
緑に囲まれた水月公園の中にある水月児童文化センターには、卓球やオセロ、プラレール・ぬいぐるみなど、ゲームやおもちゃがあります。2階には図書コーナーもあり、マンガや絵本を自由に読むことができるんですよ。水月公園からの季節のたよりを大切に、さまざまな季節行事を行っていますので、ぜひみんなで遊びに来てくださいね。
児童館では室内で遊んだり、図書室で本を読んだり、勉強をしたりすることもできます。季節ごとにスポーツフェスタや子ども縁日やもちつき大会をしたり、野菜を育てたりと、いろいろなイベントも行っていますよ。また習字、絵画、ピアノ、工作などの教室活動もたくさん行っていますので、ぜひみなさんで遊びに来てくださいね。
図書館には、くつをぬいでくつろぎながら読書が楽しめるキッズコーナーやお絵かきができる子ども席があります。また、おはなし会などの行事をたくさん行っていますので、雨の日や暑い日でも、いろいろな方法で楽しめますよ。図書館の利用方法や行事のお知らせは、広報しや図書館ホームページでチェックしてくださいね。みなさんが来てくれるのを待っています。
池田の歴史について知れる場所があったらいいな
市の考え方
私は池田市で学芸員をしています。
池田市には「池田市立歴史民俗資料館」があります。
池田市内の古墳から見つかったものや昔の人の暮らしがわかる書類や道具など、池田の歴史や文化を知るためのいろんなものを見ることができます。
みなさんの見学を待っています。ぜひ見に来てください。
公園

私は池田市の公園を管理する仕事をしています。
下の5つの意見に対してフィードバックをします。
日かげがほしい
市の考え方
みなさんの暑い日でも雨の日でも公園を利用したいという気持ちを受け止めました。でも、都市公園法という、すべての人が楽しく利用できるような公園をつくるための基準などが定められている法律があり、その中に屋根がついているような建物は基本的に公園面積全体の2%までしかつくれないと決められています。
そのきまりの中で、木や植物などの木かげも活用しながら、どんな形ならみなさんが使いやすくなるかを考えていきますね。
ボール遊びがしたい
市の考え方
みなさんが便利に気持ちよく使えるように、ボール遊びができる場所など、これからの公園づくりの参考にしていきますね。みなさんも、すべての人が気持ちよく公園を利用できるよう、マナーを守って遊んでくださいね。いっしょにわくわくできる公園をつくっていきましょう。
遊具が少ない、アスレチック遊具がほしい
市の考え方
安全に楽しく遊べるように少しずつですが、こわれた遊具を直したり、新しい遊具をつくる計画を立てたりしています。これから新しい遊具をつくるときには、どんな遊具がほしいか、みなさんの声をきいていきますね。いっしょに笑顔で安心して過ごせる公園をつくっていきましょう。
高学年と低学年で公園や遊具を分けてほしい
市の考え方
伏尾台2丁目にある「北中央公園」は最近リニューアルをしました。階段を分けて、年れい別で遊べるように公園をつくりましたのでたくさん遊んでくださいね。
また、そのほかの公園では年れいや利用する目的にあわせて遊具の種類やベンチ、水飲み場などの設備を公園によって変えています。みなさんにぴったりの公園を探してみてくださいね。
遊具がこわれている
市の考え方
遊具がこわれていることを教えてくれてありがとうございます。 できるだけ早くこわれているところを見つけて修理するようにしていますが、ふだんから遊具を使っているみなさんの方が先に見つけてくれることがたくさんあります。
もしこわれている遊具を見つけたら、遊具を使わずに、公園を管理している人に伝えてください。私たちもみなさんに安心して遊具を使ってもらえるよう、すぐに修理しにいきますね。これからも協力をお願いします。
地域イベント
私は池田市でイベントを開さいする仕事をしています。
下の3つの意見に対してフィードバックをします。
花火大会の花火がきれい、猪名川(いながわ)花火大会を毎年開催しなくなったのが残念
市の考え方
猪名川花火大会を楽しみにしてくれていてありがとうございます。
みなさんに花火や屋台を楽しんでもらいたくて、たくさんの人たちが、長い時間をかけてたくさん準備をしています。 また、お金がたくさんかかってしまうことから2年に1回の開さいとなってしまいました。
みなさんに猪名川花火大会を楽しんでもらえるように、これからもがんばりますので、応えんしてもらえるとうれしいです。
祭りやイベントが少ない、ふくまるくんの握手会やサイン会をしてほしい
市の考え方
池田市ではいろいろな場所で楽しいイベントが多く開さいされています。大きなイベントである「猪名川花火大会」や「がんがら火祭り」のほかにも、地域の人たちが、公園や小学校で行っている夏祭りやぼんおどり大会があります。
ふくまるくんは、池田市内で開さいされるイベントに来てくれるときがあります。あく手してくれたり、写真をいっしょにとってくれたりするので、見かけたら声をかけてみてくださいね。
夏以外もお祭りをしてほしい、イベントがいつ開催しているか分かりにくい
市の考え方
地域の方たちや団体さんたちが、年間とおしていろいろなイベントをしてくれていて、たくさんの方たちが楽しんでくれています。最近では、暑さの関係もあり、秋にイベントを開さいする地域の方たちや団体さんたちも多くなっています。
イベントの開さいは、池田市のホームページや広報し、観光協会のホームページにある「イベントカレンダー」などで宣伝していますので、ぜひ興味のあるイベントを見つけてくださいね。
スポーツイベントがあったらいいな
市の考え方
私は池田市でスポーツをもりあげる仕事をしています。
みなさんの体を動かしたり、スポーツを楽しんだりしたい気持ちが伝わってきました。池田市では「スポーツフェスタ」や「パラスポーツフェスタ」のようなスポーツイベントを行っています。またプロスポーツの試合が池田市で開さいされることもあります。
イベントのくわしいことはチラシなどでみなさんにお知らせするので、ぜひご参加ください。
給食
私は池田市で給食の献立を考える仕事をしています。
下の4つの意見に対してフィードバックをします。
あげパンをもっと出してほしい
市の考え方
あげパンは、パンに砂糖をまぶすなど手作業で調理しています。学校給食センターでは、1日に8,500食もの給食を作っており、限られた時間の中でたくさんのあげパンを作ることはなかなか大変です。ですが、みなさんに人気のメニューですので、少しでも回数を増やせるようにがんばっていきます。
防災シチュー(非常食)が冷たくておいしくない
市の考え方
地震などの自然災害が起こると、水や食料品が手に入りにくく、非常食を食べなければならない場合があります。ふだんの給食で非常食の味や食べ方を体験してもらうことで、実際に災害が起こったときに安心して非常食を食べることができると思います。日頃からもしものときのために備えておきましょう。
世界各国の料理が食べてみたい、お寿司やあげ物が食べたい
市の考え方
毎月の給食の献立は、栄養教諭や栄養士が、みなさんの健康や成長するのに必要な栄養やバランスを考えたり、みなさんの学校での様子をきいたりしながら考えています。みなさんが食べたい料理すべてを出すことはむずかしいですが、できるだけ多く出せるようにがんばっていきますね。
牛乳以外の飲み物を出してほしい
市の考え方
給食で牛乳が出るのには、大きく2つの理由があります。
1つめは、カルシウムがたっぷりとれるからです。カルシウムには、みなさんの歯や骨を強くするはたらきがあります。カルシウムは牛乳のほかにも、小松菜や豆腐、きりぼし大根などにも多くふくまれていますが、その中でも牛乳にはカルシウムがたっぷり含まれています。特に成長期のみなさんにとっては、大切な栄養なので、しっかりと飲んでくださいね。
2つめは、国の基準で決められているからです。みなさんが元気に成長するために、栄養たっぷりの給食を出しましょう、という国の基準があり、その中で牛乳を出すことが定められています。
また、以前から牛乳以外の飲み物を出してほしい、という声をいただいていたので、今は週に1回程度、ジョアやアシドミルクを出しています。中学校では牛乳の味を変えられるミルメークを月に1回出しますので、楽しみにしていてくださいね。






更新日:2026年01月23日