【令和6年8月26日開催報告】SDGs推進プラットフォーム会合「働く人を守る!カスタマーハラスメント対策について」
開催報告
令和6年8月26日、池田市SDGs推進プラットフォーム会合「働く人を守る!カスタマーハラスメント対策について」を開催しました。令和5年度にプラットフォームの登録制度を開始してから2回目の会合であり、現地・オンライン合わせて11団体18名の構成員のみなさまにご参加いただきました。
今回の会合では「働きがいも経済成長も」をはじめとするSDGsゴールの達成に向けて、近年深刻な課題となっているカスタマーハラスメント対策について、ソフトバンク株式会社の野口貴志様と中谷敏之様にご講演いただきました。
野口様のご講演では、令和6年5月に公表された「カスタマーハラスメントに関する当社の考え方」について、公表に至ったプロセスやその後の効果をお話しいただくとともに、店舗での取組事例や顧客への応対方法についても実際のマニュアルを交えて詳しくご紹介いただきました。中谷様のご講演では、電話応対時に怒っている顧客の通話音声を和らげる、AIを活用した「ソフトボイス」の技術について、実際のデモ音声をお聞きしながら、東京大学と共同開発を行う画期的な取組をご紹介いただきました。
お2人のご講演をとおして顧客との関係を良好に保ちながら、従業員の就業環境を適正に保つための具体的な取組について多数ご教示いただくことができました。
ご講演のあとは質疑や感想に加え、現地に参加いただいた構成員のみなさまのカスハラに関する取組や課題について共有しました。
今回の会合をきっかけにカスハラ対策への取組が一層広がり、より働きやすく、持続可能な社会への実現につながることを期待しています。
(注意)以下、参加募集時の内容です。既に受付は終了しています。
企画チラシ
(注意) 本企画は、「池田市SDGs推進プラットフォーム」の構成員である企業・団体等のみ参加可能です。プラットフォームの詳細・登録についてはこちらのページをご覧ください。
SDGs推進プラットフォーム会合チラシ(8月26日)(PDFファイル:3.2MB)
会合の目的
カスタマーハラスメント(カスハラ)は現代の企業・団体等が直面する大きな課題です。
今回の会合では、カスハラ対策を活発に推進しているソフトバンク株式会社より、「カスタマーハラスメントに関する当社の考え方」の公表に至るまでのプロセスやその効果をお話しいただくとともに、ソフトバンク株式会社と東京大学が共同開発を行う、怒っている顧客の音声を柔らかくし、従業員の心理的負担を軽減する画期的な技術(ソフトボイス)についてもご紹介いただき、参加者間の交流・意見交換を実施します。
<特に関連の深いSDGsのゴール>
5.ジェンダー平等を実現しよう/8.働きがいも 経済成長も/16.平和と公正をすべての人に
日時
令和6年8月26日(月曜日) 10時00分~12時00分(予定)
開催方法
対面とオンラインのハイブリッド開催です。
- 現地参加:池田市上下水道庁舎3階研修室(会場へのアクセスはこちら)
- オンライン: Zoom
主な次第
- 開会・挨拶
- 講演「ソフトバンクにおけるカスタマーハラスメント対策」
ソフトバンク株式会社 AI戦略室 AI&データ事業推進室統括部
担当部長 中谷 敏之 様
ソフトバンク株式会社 人事本部 人事総務PMO室 DE&I推進課
担当課長 野口貴志 様
- 交流・意見交換 (現地参加者のみ)
- 閉会
参加方法
池田市SDGs推進プラットフォームの構成員である企業・団体等の方は、以下のフォームから8月19日(月曜日)までに参加申込を行ってください。
この記事に関するお問い合わせ先
池田市 総合政策部 政策企画課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所2階
電話:072-754-6213
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更新日:2024年09月02日