【終了】ウォンバットがいなくなるかも!? ~温かいご支援を~【目標達成:平成28年3月31日】

更新日:2021年08月19日

『ウォンバットを未来へつなぐ』 ~皆さまの支援で新たなウォンバットを~

現在、国内で飼育されているウォンバットは6頭で、大阪・池田市の五月山動物園ではその半数の3頭を飼育しています。
しかし、同園のウォンバットは高齢で、近い将来、五月山動物園から人気者のウォンバットがいなくなるかもしれません。
そのため五月山動物園では現在、キーパーガールズが新たなウォンバットを迎えるための活動をおこなっています。
それに合わせて、池田市では昨年の6月頃からタスマニア(オーストラリア)のトロワナ・ワイルドライフ・パーク(Trowunna Wildlife park)の園長と新たなウォンバットの受け入れについて話しを進めてきました。
ただ、今の飼育環境では受け入れは難しいことから、国の地方創生関連の交付金を活用して施設を改修する予定でした。
ところが、予定していた交付金は先駆的では無いということで対象から外れてしまいました。
しかし一方、来年ウォンバットを受け入れるためには約束通り年度内に園舎の整備が必要です。
市ではこの財源を皆さまからのご支援でカバーしようと「ウォンバットを未来へつなぐ」をスローガンにかかげ、改修費約2,300万円のうち1,000万円を目標に寄付金を募り、ウォンバットの仲間を増やす取り組みを実施することになりました。
五月山動物園でこれからもずっとウォンバットを見られるように、皆さまのあたたかいご支援、ご協力をお願いします。

平成28年11月30日 現在

2匹のウォンバットが芝生の上を歩いている写真
2匹のウォンバットのうち小さいほうのウォンバットが大きい方のウォンバットの顔を触ってじゃれている様子の写真
2匹のウォンバットが並んで仲良く草を食べている写真
ウォンバットの子供がお母さんウォンバットの袋から顔を出している写真

池田とウォンバットの関係

ところで皆さんは、ウォンバットが動物親善大使だったとご存知でしたか?

池田市とウォンバットの大切な関係について、詳しくは下記のウェブサイトからご覧ください。

寄付目標額

1,000万円

達成金額(ご支援ありがとうございました)

17,885,198円(平成29年3月31日現在)

11月30日より「ウォンバットを未来へつなぐ」をスローガンに掲げ、施設改修への寄付をお願いしたところ、全国から多くのご支援をいただき、目標額の1,000万円に達成しました。
ウォンバットへのお力添え、本当にありがとうございました。

達成金額のうち3,872,993円は、11月30日以前より、五月山動物園およびウォンバットを応援する同動物園公式PRアイドルユニット「KeeperGirs」を中心としたウォンバットの受け入れるための活動により集まった寄付です。

皆さまのご支援のおかげで、平成29年10月4日には無事3頭のウォンバットを受け入れることができました。

園舎の整備を実施しました

皆さまから寄せられた寄付金によって、五月山動物園の園舎を整備することができました。

具体的には、金網フェンスを強化ガラスに変更するなどの改修が行われました。

下写真のとおり、ウォンバットの様子がとっても見やすくなりましたので、ぜひ一度足を運んでみてください。

ウォンバットは朝ご飯を食べた後、元気に走り回るので、午前中は特におすすめです!

金網のフェンスから強化ガラスに変わった園舎のbeforeとafterの写真
金網でよく見えなかった動物の写真と、強化ガラスに変わって動物が見えやすくなった写真

この記事に関するお問い合わせ先

池田市 市民活動部 商工振興課
〒563-8666
池田市城南1丁目1番1号 池田市役所7階
(商工業)電話:072-754-6241
(労働・消費生活)電話:072-754-6230
(寄付)電話:072-754-7005

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