八坂神社本殿保存修理
池田市神田4-7-1所在、国重要文化財である八坂神社本殿の屋根の檜皮葺、柱などの彩色や金具などが風雨により劣化しているため、平成30年4月から令和元年12月の間に、保存修理がおこなわれました。
保存修理前の八坂神社本殿
保存修理前の屋根の状態
保存修理前の彩色の状態
檜皮葺のサイクルは約30年に一度です。保存修理を行うことにより、文化財を後世に伝えることができます。
保存修理後の八坂神社本殿
保存修理後の檜皮葺
保存修理後の彩色
第1回一般公開の様子 平成30年12月1日
ちょうど檜皮葺の作業中でしたので、まじかで見学できました。
修理道具の展示や説明もありました。
檜皮葺の作業風景
檜皮や工具の展示
屋根の間近で作業内容の説明を行いました。
説明のあとには、参加者からさまざまな質問が飛び交いました。
第2回一般公開の様子 令和元年11月16日
保存修理の完了にあたり、修理をおこなった檜皮葺、金具や彩色をまじかに見学できるようにしました。また、檜皮や彩色に関する展示、檜皮葺の体験や檜皮を整える作業展示などをおこない、文化財修理の理解に努めました。

檜皮葺についての説明

彩色に関する展示

檜皮葺の体験

檜皮を整える作業も見学できました。
檜皮葺・彩色などの伝統建築技術がユネスコ無形文化遺産に登録
檜皮葺、彩色などの「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」が、2020年、ユネスコ無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録となりました。
地図情報
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更新日:2022年12月01日