先輩職員の声(事務系)5人目

更新日:2024年05月24日

育休復帰後は、部分休を活用しながら「仕事」と「家庭」を両立

福祉部介護保険課「よこい」さん(2016年入庁:社会人経験有)

よこいさんの写真2

4月に異動し介護保険課で給付の業務をしています。子育てしながら仕事をされている方が多く、子どもの急な発熱や受診による休みに対し理解があり、とても働きやすい環境です。

異動前は生活福祉課に8年在籍し、生活保護のケースワーカー業務に従事していました。ケースワーカーとは、様々な理由により生活に困窮している方々を支援し、自立を促す仕事です。制度や社会資源を利用し、ケースがより良い暮らしをできるような支援をしていく中で、福祉全般の制度に触れ、もっと知識を深めたいと思うようになりました。様々なケースに対応することは大変なことでもありましたが、その中で自分自身の知識も深まり、精神的な成長も実感できました。上司や同僚と問題解決に向けていろいろと議論できた職場の風通しの良さも魅力です。

現在は介護保険課でまわりの方に助けていただきながら、制度に精通した市民の方に適切なアドバイスができるような職員になるために、日々勉強中です。

受験生のみなさんへ

私は食品関係の学科を卒業後、民間企業で食品の営業の仕事をしていました。転職に至ったのは家庭と仕事の両立を考えたことがきっかけです。

転職後は福祉の分野で、これまでと全く異なる仕事でしたが、福祉の制度は奥深く、仕事を通して勉強できることにとてもやりがいを感じています。

子どもの保育園送迎や通勤に時間がかかるため、現在は部分休業を取得しながら仕事をさせてもらっています。

就職や転職を考える時は目の前のことに必死になってしまうかと思いますが、今後どのような生活をしていきたいか考える良い機会だと思います。

一緒に仕事ができることを楽しみにしています。