ウォンバットを知ろう
ウォンバットについて
ウォンバットは大きく「ヒメウォンバット」「キタケバナウォンバット」「ミナミケバナウォンバット」の3種類に分けられ、五月山動物園で飼育しているのはヒメウォンバットです。
オーストラリア南東部を中心に生息するカンガルーと同じ有袋類の動物で、木登りしないため「地上のコアラ」とも呼ばれることも。
1984年以前は、野ウサギの害から守る牧場の防護さくを壊すため害獣とされていましたが、それ以降はオーストラリア全州で保護動物に指定され、大切にされています。
日本にいるウォンバットは?
日本では当初、北海道札幌市円山動物園、東京都多摩動物公園など6園にいましたが、現在は長野県茶臼山動物園と本市五月山動物園の2園のみです。
ウォンバットの特徴
成獣では、体長80cm~120センチ、体重15~35キロになり、草食性で草、樹皮、根、キノコなどを主として食べます。
頑丈な前足のつめを使い、草原や低木林の地下に長い巣穴を掘って生活する夜行性。そのため視力はあまり良くありませんが、鋭い嗅覚を持っています。
普段は内またでノソノソと歩きますが、いざというときは約40kmの速さで走るという意外性もあります。
五月山のウォンバット
令和4年(2022年)3月1日現在、五月山動物園には、4頭のウォンバットが生活しています。
これまで、五月山動物園で生活を送ったウォンバットの数は10頭にのぼり、国内ではウォンバットを見られる数少ない動物園として知られています。
五月山動物園に暮らすウォンバット (2022年3月1日現在)
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更新日:2023年04月10日