ウォンバットを知ろう
ウォンバットについて

ウォンバットは大きく「ヒメウォンバット」「キタケバナウォンバット」「ミナミケバナウォンバット」の3種類に分けられ、五月山動物園で飼育しているのはヒメウォンバットです。
オーストラリア南東部を中心に生息するカンガルーと同じ有袋類の動物で、木登りしないため「地上のコアラ」とも呼ばれることも。
1984年以前は、野ウサギの害から守る牧場の防護さくを壊すため害獣とされていましたが、それ以降はオーストラリア全州で保護動物に指定され、大切にされています。
日本にいるウォンバットは?
日本では当初、北海道札幌市円山動物園、東京都多摩動物公園など6園にいましたが、現在は長野県茶臼山動物園と本市五月山動物園の2園のみです。
ウォンバットの特徴
成獣では、体長80cm~120センチ、体重15~35キロになり、草食性で草、樹皮、根、キノコなどを主として食べます。
頑丈な前足のつめを使い、草原や低木林の地下に長い巣穴を掘って生活する夜行性。そのため視力はあまり良くありませんが、鋭い嗅覚を持っています。
普段は内またでノソノソと歩きますが、いざというときは時速約40kmの速さで走るという意外性もあります。
五月山のウォンバット
下の相関図のワイン・フク・ユキに加え、令和7年(2025年)10月にリクとソラを新たに迎えたことで、5頭のウォンバットが五月山動物園で生活しています。
これまで、五月山動物園で生活を送ったウォンバットの数は12頭にのぼり、国内ではウォンバットを見られる数少ない動物園として知られています。

五月山動物園に暮らすウォンバット (2026年7月23日現在)
ワイン (♂)
1989年生まれ(世界最高齢を更新中!)
人懐っこくて甘え上手。青草が好き。丸くて大きい瞳がチャームポイント。人間に例えると100歳越え。
フク (♂)
2004年生まれ
2007年に来園。遊ぶのが大好きで、穴掘り名人。気が強い一方、フェンス越しに撫でてほしがるなど飼育員に対しては甘えん坊な一面も。
ユキ (♀)
2016年生まれ
2017年に来園。右足の先が白いのが特徴。穴掘りが得意で、庭を軽やかに散策する活発な子。現在は唯一の女の子。
リク (♂)
2022年生まれ
2025年にソラとともに来園。マイペースな性格。音や飼育員の気配がすると逃げるけど、外で野草を食べたりにおいを嗅ぎまわったり、お散歩が大好き。穴掘り上手。
ソラ (♂)
2022年生まれ
2025年にリクとともに来園。環境に慣れていないのかちょっぴり怖がり。と思いきや好奇心旺盛な一面も。いろんな場所へよく登って寝ているので、高いところが好きなのかも。
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更新日:2026年07月23日